(1)星空観察会等の環境教育活動を充実させる措置:
2,468千円
ア 器材の充実:望遠鏡、双眼鏡を購入し、主な自然学習施設に設置、併せて貸出し用も整備:962千円
○望遠鏡、双眼鏡の購入費用:962千円
@望遠鏡:87,480円/台(税込)×6台=524,880円
@双眼鏡:14,580円/台(税込)×30台=437,400円
・・・響の森、大山自然歴史館等の自然学習施設への設置を想定。
・・・併せて、貸出し用も整備(県庁、総合事務所等に設置)。
・・・大山青年の家、少年自然の家等の施設への整備は、教育委員会社会教育課の事業で実施。
イ ライブプラネタリウム用機材の整備:1,006千円
○現地で今見える星空や天体を望遠鏡やカメラを通して捉え、この映像をリアルタイムでモニターに映し出す(⇒「「ライブプラネタリウム」)ため、以下の機材を導入し、多くの市民や子ども達等に、皆で一緒に星空や天体を観察してもらう。
○高感度の望遠鏡やカメラの機能を利用し、市街地等の環境下でできる星空観察も行う。
@デジタル一眼カメラ:252,140円(税込)
@デジタル一眼カメラ用レンズ:127,872円(税込)
@赤道儀望遠鏡(同一天体追尾機能付):560,736円(税込)
@ワイド液晶ディスプレイ:64,797円(税込)
・・・鳥取環境大学足利教授(星空を活用した環境教育・科学教育活動等を展開)の提案を受けたもの。
・・・これら機材を、鳥取環境大学に装備し、県内各地の使用場所に搬入して使用。
ウ 人材の充実(養成):星空や星の説明が出来る人の養成のための研修を開催(5回開催予定) 500千円
○研修開催費用(講師招聘謝金・旅費、会場費用等)
@講師旅費(特別旅費):50千円/回×5回=250千円
@講師謝金:50千円/回×5回=250千円
・・・観光戦略課が要求中の事業(世界に誇れる「星取県」ブランド化推進事業)の「星空案内人の育成」もここで実施。
(2)条例施行を記念した星空保全・光害防止の普及啓発に係るイベント開催: 1,000千円
著名人を招聘し、県内外の天文専門家にも出演してもらい、記念シンポジウムを開催。
<内容(予定)>
・星空保全地域の紹介・PR
・美しい星空が見える環境の意義とその保全への意識醸成等
・ 〃 活用方法等
○開催費用・・出演者招聘謝金・旅費等 1,000千円
@謝金:233千円/人×3人=700千円
@旅費(特別旅費):100千円/人×3人=300千円
(3)LED防犯灯の新設・更新に係る光害防止型製品導入への補助:
12,000千円
◆地域の防犯力向上推進事業(安全なまちづくりLED防犯灯設置促進事業)の組みかえ・拡大
市町村や自治会等が防犯灯を新設又は更新する際、光の指向性が高く上空への影響が少ない「光害防止型のLED防犯灯」を新設又は更新する際、市町村負担経費の一部を助成(補助率 1/4)。
…「地域の防犯力向上推進事業(安全なまちづくりLED防犯灯設置促進事業)では、LED化の促進を目的として、防犯灯の新設のみを対象としていたが、県民生活及び事業活動に必要な照明を確保しつつ、光害を防止していくという星空保全条例の趣旨を踏まえ、全県的な光害防止の促進策として、既設の防犯灯を光害防止型LED防犯灯に更新する場合も対象とする。
(4)県内における星空保全の推進に顕著な功績のあった個人・団体への表彰: 15千円
表彰用額縁(報償費):11千円
@10,800円/人×1人=10,800円
表彰者旅費(特別旅費):4千円
@3,880円/人×1人=3,880円