狐川水質浄化対策（汚泥発生メカニズム解析）事業/平成３０年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
30年度当初予算額(最終)	3,700千円	3,178千円	6,878千円	0.4人	人	人
30年度当初予算額	0千円	3,179千円	3,179千円	0.4人	0.0人	0.0人

１）狐川は、鳥取駅南から市街地を貫流し、鳥取市江津で袋川（直轄管理）に合流する勾配が緩い河川であり、下流域は袋川の背水影響を受けることに加え、中流部では生活雑排水の流入もあり、流れが悪くヘドロがたまりやすくなっており、水質改善が課題となっている。

２）これまでも、平成１２年～１４年度にヘドロ浚渫などの対策により水質改善傾向は見られるが、再堆積も確認され、地元関係者からは水質悪化の原因究明と抜本的な対策を求める声が強くなっている。

３）このため、平成２７年度には、袋川を管理する国や下水道を管理する鳥取市と連携し専門家（島根大学矢島教授）のご意見も伺いながら、水質調査等を行い、水質に影響を与える主要因を抽出したところである。

４）平成２８年度には、水質改善を図るために関係機関が連携する必要があるため、国・県・市、学識経験者、関係団体、住民代表からなる「狐川水質浄化対策検討会」を設置し、具体的な取り組みを議論し、その中ででできた意見を踏まえ、狐川上流部（都市下水路）の増水、フラッシュ試験、ポンプによる強制排水の短期的な取り組みである実証試験を行った。

また、今後の対策検討をするうえで必要となる「水質予測シミュレーション」のモデル構築を行うため国、県、島根大学（矢島教授）と合同で水質調査を行った。

５）平成２９年度は、水質予測シミュレーションにより、関係機関が水質浄化対策の検討を行い、水質効果の検証をするとともに、水質浄化対策検討会を開催して住民一体となった対策を検討しているところである。

　また、今回は夏場の特に水質が悪い時期に実証試験を行い、その結果汚濁の原因となる窒素、リンについて減少効果を確認した。

　平成３０年度は、狐川の本川である直轄管理河川の袋川で、増水の実証試験を検討している。
　このため、袋川で増水を行った際に、狐川での水質改善効果について検証するため水質調査を行う。
　また、河川管理者が行う対策としてヘドロ浚渫があるが、どの程度ヘドロが堆積しているのか把握するため深浅測量を行う。

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
既査定額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
保留要求額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
復活要求額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
追加要求額	4,000	0	0	0	0	0	0	0	4,000
保留・復活・追加要求額	4,000	0	0	0	0	0	0	0	4,000
要求総額	4,000	0	0	0	0	0	0	0	4,000

区分	事業費	一般財源
計上額	3,700	3,700
保留	0	0
別途	0	0

狐川水質浄化対策（汚泥発生メカニズム解析）事業

事業費

事業内容

１．経緯

２．事業計画

３．要求内容

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

財政課使用欄(単位：千円)