(1)【継続】鳥取県湯ったりだいせん足湯整備費補助金
193千円(193千円)
平成23年度に大山町が大山寺地区に整備した足湯整備費に係る県補助金であり、町の実質負担額の1/2を平成22年度から平成31年度にかけて、分割して補助するもの。
(2)【継続】大山参道にぎわい活性化支援事業
2,893千円(3,638千円)
平成29年度に大山町が行った大山寺参道地区の拠点整備に係る県補助金であり、町の起債借入額の実質負担額の1/2を平成29年度から平成38年度にかけて、分割して補助する。
【大山町の事業】
参道拠点整備に係る工事費・設計費 297,072千円
(地方創生拠点整備交付金、補正債(交付税措置50%)を活用)
大山町への参道拠点整備事業補助金(2,893千円)
(単位:千円)
区分 | 内容 |
実施主体 | 大山町 |
補助対象事業 | 参道の拠点整備に係る工事費及び設計費に要した経費のうち、起債の充当対象経費 |
補助率 | 1/2(3,638千円を上限) |
要求額 | 2,893千円 |
平成29〜38年度(10ヶ年)債務負担行為 28,930千円
(3)【継続】非常勤職員人件費(別途計上)
0千円(1,894千円)
西部管内での観光振興を図るため、非常勤職員1名を配置して、基礎情報となる観光客の動向調査、観光情報の収集等の事務を行う。
(4)標準事務費
2,702千円(2,829千円)
西部管内での観光振興を図るため、非常勤職員1名を配置して、基礎情報となる観光客の動向調査、観光情報の収集等の事務を行う。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・大山る〜ぷバスの運行については、H17から県、市町、関係施設・団体等と協議会を構成し運営を行っている。利用者の意見も聞きながら、運行ルート・ダイヤの見直し、停留所の追加などを行い、その利用人員を伸ばしている。平成26年度より実施しているJRとコラボした商品を今年度も引き続き企画・販売し、利用客を伸ばしている。また、H30年度は「大山開山1300年」祭の効果もあり、、乗車率も過去最高を記録した。
・大山町による温泉を活用した取組(足湯整備)に対する支援。
・大山町による大山参道にぎわい活性化事業に対する支援。
これまでの取組に対する評価
大山る〜ぷバスについては、その利用人員も伸びており、特にH30年度は1300年祭、山陰DC,インバウンドの増加等により利用率が過去最高となり、大山周辺域への二次交通として必要とされ、定着している。一方、公的支援をしているにも関わらず、バスの老朽化、運転士不足は益々深刻な状況で、バス会社としては撤退、縮小の意向が強い。H31年度は現状での運行は難しく、減便及び効率的なコースの再編は避けられない。
・大山寺地区においては、H25に大山ツアーデスク開設、日帰り温泉施設オープン等の動きもあり、温泉を契機にした地域振興に取り組んでいるところ。
・さらに、大山参道に山の駅を開設する(大山町事業)等、参道のにぎわい活性化に積極的に取り組んでいる。