現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 商工労働部の鳥取県立鳥取ハローワーク管理運営事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:労働費 項:労政費 目:労政総務費
事業名:

鳥取県立鳥取ハローワーク管理運営事業

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商工労働部 鳥取県立鳥取ハローワーク 鳥取県立鳥取ハローワーク担当 

電話番号:0857-51-0501  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算額(最終) 135,077千円 23,814千円 158,891千円 3.0人

事業費

要求額:17,758千円    財源:国8/10、国1/2、単県   追加:17,758千円

一般事業査定:一部計上   計上額:15,810千円

事業内容

1 調整要求内容

(1)とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点の設置・運営
       県立ハローワークのIJUターン就職支援を充実し、都市部のプロフェッショナル人材を県内に誘致するため、県立ハローワークにプロフェッショナル人材戦略拠点の機能を組込み、国の「プロフェッショナル人材事業」を活用することにより、県立ハローワークのプロフェッショナル人材獲得機能の強化を図る。

    (2)県立関西ハローワークにおける就職イベントの開催
       県立関西ハローワークの事業として、新たに関西圏の学生を対象に「鳥取県での就職」を考える方に訴求し、多数の県内企業が参加可能な就職イベントを実施することにより、学生(新卒者)の鳥取県内へのUターン就職の促進を図る。

2 査定結果

関西ハローワークにおける就職イベントについては定住機構と県の業務の整理をしたのちに検討することとします。

3 調整要求理由

(1)とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点の設置・運営 ○県立鳥取ハローワーク内にプロフェッショナル人材戦略拠点を設置し、県立ハローワークが事業運営を統括する。
  • 協議会の開催、国・全国事務局との連絡調整、各県立ハローワーク・関係機関との調整

○大企業との連携等で人脈やノウハウを必要とするマネージャーは現マネージャーを継続して委嘱し、マネージャー業務を当該マネージャーが所属する民間事業者に委託する。
  • 委託先:民間事業者(マネージャーを委嘱する者が所属する企業を想定)
  • 運営:県立鳥取ハローワーク内に事務所を設置
  • 体制:マネージャー1名、サブマネージャー1名の計2名

○都市部を中心とした県外からの人材獲得に際し、経営幹部等のプロフェッショナル人材は拠点による有料職業紹介(民間人材会社への取次)、それ以外は県立ハローワークの無料職業紹介で対応していく。

 ◆県立ハローワークと拠点の連携による企業支援

  • 拠点による県内外の企業訪問に同行し、情報を共有する。
    東京・関西ハローワークの職員が同行し、IJUターン人材の掘り起こしにつなげる
    県内ハローワークの職員が同行し、県内企業の人材ニーズの把握や技術・専門人材のマッチング促進につなげる
  • 企業のニーズに応じて県立ハローワークの「無料職業紹介」又は拠点による「有料職業紹介」での人材確保の支援を行うことにより、都市部のビジネス人材を県内に誘致する。
  • 拠点のマネージャーが有する人材ニーズの発掘や採用サポートに関するノウハウを県立ハローワークで活用する。

 ◆県立ハローワークと都市部大企業とのネットワーク構築
  • 都市部のビジネス人材を県内に誘致するため、大企業連携に基づく人材交流(出向・派遣・転籍)を県立ハローワークと一体的に推進する。
  • 都市部の専門的・技術的人材を対象に県内就職を促すためのセミナーや県内企業への就業体験ツアーを開催するとともに、都市部大企業の人事担当者と技術・専門人材を必要とする県内企業関係者との情報交換会を実施する。
    「ビジネス人材確保とっとりモデル推進事業」で実施
(2)県立関西ハローワークにおける就職イベントの開催
◆IJUターン就職における現状
  • 近年の「売り手市場」の影響により、新卒者の大手志向の強まりから、県内企業の新卒者の高度人材確保が難しくなっており、これまで増加傾向であったUターン就職率も平成30年3月卒業者において下落に転じている。(H29.3:34.8%→H30.3:30.2%)
  • 関西ハローワークでは、ふるさと鳥取県定住機構が主催する移住イベントや大手転職サイト主催イベントなどに幅広く参加し、学生を中心とした県内就職希望者の掘り起こしに努めているが、大手転職サイト主催イベントでは求職者登録に苦戦し、UIターン就職に繋がっていない。

◆定住機構が実施する就職イベントとの違い
  • 関西圏で県内企業が多数参加する就職イベントは、定住機構が実施する「鳥取県IJUターンBIG相談会」のみ。
  • 「鳥取県IJUターンBIG相談会」は、IJUターン希望者を対象に移住相談会と就職相談会を併せて開催しているものであり、学生のUターン就職に訴求するイベントとなっていない。
  • 学生(新卒者)の鳥取県へのUターン就職率を向上させるためには、就職活動を開始する学生をターゲットに2月から5月頃までに県内企業が多数参加する就職イベントを開催することが必要。

3 調整要求額

(1)とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点の設置・運営 民間事業者への委託料                   (単位:千円)
区分
31年度
要求額
30年度
予算額
備考
人件費
(報酬、共済費)
9,846
9,846
事業費
(セミナー等)
0
85
協議会経費の減
事業費
(旅費)
1,300
1,300
事業費
(事務費)
1,920
4,018
事務所等使用料・光熱水費の減
その他
(一般管理費、消費税)
2,744
2,867
合計
15,810
18,116
※協議会開催、国・全国事務局との調整等、県立ハローワークの事業統括に係る経費は県立ハローワーク管理運営事業で対応

(2)県立関西ハローワークにおける就職イベントの開催

とっとり企業ガイダンス(仮)の開催            (単位:千円)
区分
金額
内訳
使用料・賃借料
1,000
会場使用料
委託料
860
WEB・チラシ300千円、広告500千円、
会場設営60千円
報償費
60
@30千円×2時間×1人
特別旅費
28
米子1泊2日
1,948

財政課処理欄


 とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点事業については、H31年度の事業実績を見て見直しを行うこととします。県立関西ハローワークにおける就職イベントについては、定住機構等と連携し、既存のイベント等を有効に活用してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 121,838 33,629 0 0 0 0 0 172 88,037
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 17,758 7,905 0 0 0 0 0 0 9,853
保留・復活・追加 要求額 17,758 7,905 0 0 0 0 0 0 9,853
要求総額 139,596 41,534 0 0 0 0 0 172 97,890

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 15,810 7,905 0 0 0 0 0 0 7,905
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0