事業の目的
鳥取県原子力防災アプリについて、機能性向上を目的とした改修を実施する。具体的には、多言語化対応、避難行動を指示する機能の変更、国土地理院地図実装、別途改修を行う避難オペレーション支援システムで地区情報を新規追加した場合のアプリ反映機能の実装等の改修を行う。
また、避難オペレーション支援システムについて、緊急時に登録外の避難先施設の情報を新規追加できるように改修を行う。
あわせて、訓練及び研修会等の運営支援業務委託、原子力防災資機材の入札での請差等により執行残が生じたものについて、減額補正を行う。
事業概要
(1)鳥取県原子力防災アプリの改修
【事業費】46,912千円
運用を行っている鳥取県原子力防災アプリについて、緊急時の機能性の向上及び外国人住民への対応を目的に以下の改修を実施する。
・アプリ表示の多言語化(想定言語:ベトナム語、英語、中国語、韓国語、ロシア語)
・避難行動を指示するフォーマットの変更(現状、範囲(0km)を設定し、指示を出すフォーマットとなっているが、地区単位で指示を出すことができるように変更)
・国土地理院地図に災害情報等を掲載したマップ機能の搭載
・避難オペレーション支援システムで新規追加される地区情報の反映機能の実装
(2)避難オペレーション支援システムの改修
【事業費】2,860千円
現在の避難オペレーション支援システムでは、対象住民の居住地区とその避難先施設が登録されており、登録内での変更操作は可能であるが、緊急時に新規の避難先施設を登録できない仕様となっている。
システム改修を行い、登録外の避難先施設情報を新規登録できるよう改修を行う。
(3)当初予算の減額補正
△61,628千円
訓練及び研修会等の運営支援業務委託、原子力防災資機材の入札での請差が生じたため、減額補正を行う。
補正要求額
増額補正 49,772千円
・鳥取県原子力防災アプリの改修 46,912千円(委託料)
・避難オペレーション支援システムの改修 2,860千円(委託料)
減額補正 △61,628千円
△61,628千円
<委託料(千円)>
<備品購入費(千円)>
<負担金、補助金(千円)>
<使用料及び賃借料(千円)>
<特別旅費(千円)>