現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 総務部の新鳥取県史編さん事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:公文書館費
事業名:

新鳥取県史編さん事業

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総務部 公文書館 県史編さん室 

電話番号:0857-22-4620  E-mail:kobunsho@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算額 25,338千円 25,402千円 50,740千円 3.2人 6.0人 0.0人
31年度当初予算要求額 32,365千円 25,402千円 57,767千円 3.2人 6.0人 0.0人
30年度当初予算額 38,366千円 41,314千円 79,680千円 5.2人 5.0人 0.0人

事業費

要求額:32,365千円  (前年度予算額 38,366千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:25,338千円

事業内容

目的

旧『鳥取県史』刊行後に新たな発見や研究の進展のあった事項や、旧県史で十分に取り上げていない事項を調査・研究し、貴重な歴史・民俗資料を県民共有の財産として後世に伝えるとともに、その成果を「県史資料編」、「ブックレット」を通じて提供することで、郷土に対する県民の理解と愛着を深める。

     *旧『鳥取県史』・・・昭和38〜56年度に編さん・刊行、全18巻

事業内容

項目
事業内容
共通編さん方針・編さん計画の審議・決定編さん委員会(年2回)
専門部会(部会ごとに年2回程度)
考古主要遺跡の調査
資料編を作成
出土遺物再整理
主要古墳・石室測量、銅鐸調査
【枠外】考古2古墳時代編の刊行
古代中世資料調査鳥取県関係資料調査
近世資料調査鳥取県関係資料調査
近代資料調査鳥取県関係資料調査
現代資料調査・翻刻
資料検討会
資料編の作成
主要資料調査、英文資料翻刻
掲載資料の選別・検討
【枠外】現代2社会経済文化編の刊行
民俗資料調査民俗・民具資料調査
普及啓発事業成果の普及ブックレットの刊行(考古)
巡回講座の実施
【新】災害アーカイブズ事業

【新規】災害アーカイブズ事業について

○目的

過去の歴史資料や記録から、これまで発生した様々な災害事例を抽出・整理・分析し、その種類や周期、災害が発生しやすい地域を把握するとともに、その結果をデータベースにまとめて県民に公開し、防災意識の向上を図るとともに、今後の地域の防災関係事業等に活用する。

○内容

・県史編さん事業で収集した古文書や古記録、公文書、新聞記事、その他各地に所在する歴史資料を調査して、鳥取県の災害に関する記事・情報を抽出する。

・抽出した情報はデータベースにまとめ(非常勤職員)、「鳥取災害アーカイブズ」(仮題)としてホームページ等で公開する。

・調査研究成果の一部はシンポジウムやブックレット等を通じて県民へ発信し、県民の防災意識の向上につなげるとともに、地域の防災計画の策定等に活用する。

*本事業は32年度から県史収集資料や編さん成果の公開・活用  を中心とする後継事業の一環として行う予定であるが、緊急性・  必要性に鑑み、1年前倒しで実施する。

要求額内訳

項目
要求額(千円)
上:前年度
備考
共通
(361)
687
【新】県史後継事業検討会議(2回を予定)
非常勤職員人件費
(12,740)
12,855
【新】1名(一般職)要求(※)
考古
(10,826)
9,249
石室測量・銅鐸実測は外部委託で実施
古代中世
(111)
113
近世
(516)
118
近代
(165)
167
現代
(1,800)
1,898
民俗
(3,439)
162
普及啓発等
(659)
298
【新】災害アーカイブズ事業
枠外標準事務費
(7,747)
6,818
資料編2巻(考古・現代)印刷費
合計
(38,366)
32,365
一般職非常勤は職員人件費で要求


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成18年度に編さん室を立ち上げ、27年度までの10年間を第1期としていたが、23年度に31年度まで事業期間を延長。
(主な成果)
 ・【資料編】考古2巻、古代中世2巻、近世5巻、近代5巻、民俗1巻の計17巻を刊行
  (さらにH30年度末に近世1巻、現代1巻、民俗1巻を刊行予定)
 ・【県史ブックレット】1〜19を刊行
 ・県史シンポジウムや出前講座の開催
 ・県史だより(月1回)、HP等による情報発信

これまでの取組に対する評価

・県史ブックレット計19冊刊行。県民からわかりやすい歴史書として好評を得ている。
・資料編計17巻刊行。重要資料が収録されており、研究者や郷土史家を中心に貴重な歴史資料集として評価を得ている。

工程表との関連

関連する政策内容

@県史資料編の刊行
A県史ブックレットの刊行

関連する政策目標

@平成31年までに各時代の重要な歴史資料を翻刻・掲載した資料集22巻を刊行
A平成31年までに21冊を刊行


財政課処理欄


 ・県内主要古墳測量、印刷製本費等について、実績等を勘案し、金額を精査しました。
 ・県史編さん業務の減により、非常勤を2名減とします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 38,366 0 0 0 0 0 2,000 30 36,336
要求額 32,365 0 0 0 0 0 2,000 30 30,335

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 25,338 0 0 0 0 0 2,000 18 23,320
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0