現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 総務部のとっとりユニバーサルデザイン推進事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:社会福祉総務費
事業名:

とっとりユニバーサルデザイン推進事業

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総務部 人権・同和対策課 人権啓発担当 

電話番号:0857-26-7121  E-mail:jinken@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算額 2,362千円 5,557千円 7,919千円 0.7人 0.6人 0.0人
31年度当初予算要求額 2,362千円 5,557千円 7,919千円 0.7人 0.6人 0.0人
30年度当初予算額 2,749千円 5,562千円 8,311千円 0.7人 0.6人 0.0人

事業費

要求額:2,362千円  (前年度予算額 2,749千円)  財源:国10/10、単県 

一般事業査定:計上   計上額:2,362千円

事業内容

1 事業概要

本県では、「鳥取県人権施策基本方針」において、ユニバーサルデザイン(UD)の推進を人権尊重の基本理念の一つに据えているところであり、一人ひとりの人権が尊重され、すべての人が暮らしやすい社会を実現するため、また、2020年に東京五輪・パラリンピックが開催されるなど、今後、様々な方の来県が予想されることから、UD及びカラーUDの理念や考え方などの普及啓発等に取り組む。
ユニバーサルデザイン(UD)とは
 年齢、性別、文化、身体の状況など、人々が持つさまざまな違い(一人ひとりの多様性)を尊重して、はじめから誰もが利用しやすいように、製品、建物、環境、サービスなどをデザインすること。
    カラーユニバーサルデザイン(カラーUD)とは
     多様な色覚に配慮して、すべての人に情報がなるべく正確に伝わるよう、色の使い方や文字の形などに配慮すること。

2 事業内容

(1)県民へのUDの推進
ア 啓発キャンペーン(200千円)
 県内で開催される各種イベントなどにおいて、パネル展やUD製品の展示を行い、県民へのUD理念の普及啓発を図る。
《実施回数》6回(予定)

イ 出前授業(533千円)
 教育委員会と連携し、児童・生徒にUD及びカラーUDを推進することにより若年層の啓発を図る。 
50校で実施(予定)
ウ 出前講座(103千円)

 地域、団体等への講座募集を通年を通して行い、UD及びカラーUDの認知度の向上を図る。
約30回実施(予定)

エ UD推進専門員(1,404千円)
 出前授業と出前講座を行うため、非常勤の専門員を1名配置する。(月10日勤務))

オ 体験学習【廃止】
カ UDセミナー【人権啓発教育事業へ統合】

(2)カラーUDの推進
ア カラーUD基礎研修(県職員向け)
 庁内での「色のバリアフリー」を進める一環として、平成31年度も引き続きカラーUDに特化して実施する。

イ カラーUD研修会【人権啓発教育事業へ統合】

3 必要経費

                                       【単位:千円】
区分
内容
 金額
啓発キャンペーン等
啓発用グッズ購入等
200
出前授業
報償費
特別旅費
143
390
533
出前講座
普通旅費
UD製品購入等
53
50
103
UD推進専門員
           報酬等       費用弁償
1,290
114
1,404
使用料及び賃借料
      122
合計
2,362

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〈UDの取り組み(予定を含む)〉
(1)UD出前授業
《参考:H30年度までの出前授業の実施校及び(回数)》
H25→8校、H26→20校、H27→30校(32回)、H28→43校(45回)、H29→49校(50回)、H30→49校(51回)

(2)UD出前講座
《参考:H30年度までの出前講座の実施回数》
H23→12回、H24→12回、H25→14回、H26→14回、H27→43回、
H28→39回、H29→30回、H30→42回(予定含む)

(3)UD啓発キャンペーン(予定も含む6回)
(4)県庁UD基礎研修
・10月末現在8回実施、今後、5回程度実施予定

〈UD(カラーUD)の取組〉
(1)セミナー
・(鳥取(県民ふれあい会館)、米子(米子コンベンションセンター)各1回 計2回実施予定)  
(2)教員向けカラーUD研修会(1回)
・中部(北条農村環境改善センター)で実施予定
〈その他〉
《学校・公民館等への啓発パネルなどの貸出し》
  (10月末現在 パネル6、UDグッズ3、計9団体へ貸出し)

これまでの取組に対する評価

〇出前授業を希望する学校が年々増加しており、H30年度も前年(50校)を上回っている状況にあり、特に、児童・生徒の授業への向き合い方は積極的で、「UDの考え方、気づき」や「心のユニバーサルデザイン」における高齢者や障がいのあるかたへのサポートを行いたいなどという意見や感想が多く寄せられた。
○県職員を対象とした「基礎研修」を実施したことにより、UD(カラーUD)に関する理解度を上げることができた。また、日々の業務にUD(カラーUD)の視点を取り入れるきっかけづくりとなっている。
〇H30年度の疑似体験メガネの貸出状況は、10月末現在、14件であった。各所属において、パンフレット等の作成に「カラーUD」の考え方を用いる必要性などが、徐々にではあるが、浸透してきている。
○夏休み体験学習で、児童がUD及びカラーUDの考え方を知り、UD製品を使用して工作をすることで、UDの大切さを学ぶことができた。また、UDタクシーの乗車体験などを通じて、UDタクシーへの理解を進めることができた。

工程表との関連

関連する政策内容

ユニバーサルデザイン(カラーUD)の推進

関連する政策目標

UD(カラーUDを含む)に関する理解促進と認知度向上を図るとともに、UDの一層の推進を図る


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,749 804 0 0 0 0 0 0 1,945
要求額 2,362 533 0 0 0 0 0 0 1,829

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 2,362 533 0 0 0 0 0 0 1,829
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0