1 事業概要
「食のみやこ鳥取県」を確立し、全国に売り出して行くには、鳥取県の顔が色々なところで見えるよう、物産展など様々なチャンネルや手法を使い、鳥取の食の魅力の売り込みを図ることが重要。
鳥取県物産協会は県物産全体を取り扱う公益性の高い唯一の団体であり、その体制を強化することにより、県が推進する「食のみやこ鳥取県」などの施策に対する物産協会の積極的な共同の取組を促し、本県物産の販路拡大や産業振興を図る。
2 要求内容
○鳥取県物産協会運営費補助金 28,873千円 (補助率10/10)
○補助対象経費
・販路開拓担当者の雇用確保に要する経費(人件費)
・販路開拓の事業活動に要する経費(事務費)
○補助対象事業
事業名・事業概要 | 担当 | 事業費(千円)(H30) |
(1) | 物産展等事業
・物産展の出展者調整、売り場管理、帳合いなど催事運営全般 | ・会計
・事務局長 | 9,778(9,907) |
(2) | アンテナショップ支援事業
・県内商品、出品、催事出展等の掘り起こし。
・情報フィードバックによる商品開発、改良の支援 | ・アンテナショップコーディネーター | 4,862(4,874) |
(3) | 民工芸支援事業
・民工芸事業者と県内外の販売店、物産展等の出品をマッチング、コーディネート | ・民工芸販路開拓コーディネーター | 3,817(3,826) |
(4) | 関西圏販路支援事業
・千里大丸のフェアやトリピーショップ、物産展等の調整、運営や企業訪問による販路開拓を支援 | ・関西販路開拓マネージャー | 5,012(4,981) |
(5) | 首都圏販路開拓支援事業
・首都圏の小売店の県フェアを通じた県産品の販路開拓を支援 | ・首都圏坂路開拓マネージャー | 5,404(5,285) |
合計 | 28,873(28,873) |
3 昨年度からの変更点
○下記の事由により人件費等で内訳の増減はあるが、要求額はH30年度と同額。
・物産展等事業(会計)職員の変更に伴うもの(通勤手当不要、雇用保険不加入(協会役員のため))
・首都圏販路開拓事業職員の変更に伴うもの(通勤手当の増、健康保険介護保険料あり、雇用保険料あり(福利厚生費の増))
(参考)鳥取県物産協会概要
会 長 小谷 治郎平((有)亀甲や代表取締役)
※平成30年7月30日付で改名「寛」→「治郎平」
事務局 5名
会員数 153会員(平成30年6月末現在)
【事業目的】
鳥取県物産を広く紹介し、及び宣伝するとともに、その品質及び生産技術を改善すること等により、販路の拡大を図り、もって、本県産業の振興に寄与する。
【事業内容】
・物産展の運営
・県受託業務の運営
・県内事業者の指導、育成
・物産情報の提供 ほか