現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 農林水産部の酪農用非常電源緊急整備事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:畜産業費 目:畜産振興費
事業名:

酪農用非常電源緊急整備事業

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農林水産部 畜産課 酪農・経済担当 

電話番号:0857-26-7831  E-mail:chikusan@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算額 39,084千円 3,969千円 43,053千円 0.5人 0.0人 0.0人
31年度当初予算要求額 39,084千円 3,969千円 43,053千円 0.5人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:39,084千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

政策戦略査定:計上   計上額:39,084千円

事業内容

1 事業の目的・概要

酪農において自然災害等で停電すると、搾乳できなかったり機器の洗浄ができず生乳を廃棄せざるを得ないことから、大きな損害を生じる。このため、災害時の備えとして非常用発電機の運転に必要な配電盤等関連装置導入を支援する。

     あわせて、生乳受入先の乳業工場での非常用発電機整備に対し、支援を行う。

2 主な事業内容

(1)酪農家の非常用電源配電盤整備に対する支援
酪農家を対象とし、配電盤やPTO発電機用ジョイント等、発電機運転に必要な関連装置導入経費の1/4を補助する。
・補助率 県1/4、大乳1/4
・事業費上限 670千円/戸
・標準事業費 250千円/戸
・対象農家数 100戸
・事業費 25,000千円(県費 6,250千円)
・対象経費 配電盤、PTO発電機用ジョイント

(2)工場クーラーステーション用発電機整備に対する支援
国の事業を活用したクーラーステーション(集乳した生乳を一時保管する場所。以下、CSという。)用発電機の整備に対し、上乗せ補助を行う。
・補助率 国1/2、県1/12 
・事業費 394,000千円 (県費 32,834千円)
・対象経費 CS用発電機及び電源切替装置
・実施主体 大山乳業農協 
※国の事業:酪農経営支援総合対策事業(生乳流通体制合理化推進事業)

3 背景

平成30年9月北海道胆振東部地震ではブラックアウト(全道停電)が発生。長期にわたり搾乳できない状況が続き、牛が乳房炎を発症するなど酪農家にとって大きなダメージにつながった。また、発電機を所有しており搾乳ができても、受入先の乳業工場が停電により稼働せず生乳廃棄を余儀なくされ、生乳廃棄を含む損失額は23億円と言われている。
 北海道地震だけでなく近年は全国各地で自然災害が多発しており、非常用電源の備えは生産基盤強化の一つとして喫緊の課題である。

4 事業実施期間

平成31年度(2019年度)

工程表との関連

関連する政策内容

安定した生乳生産量を確保し、鳥取県産牛乳を原料とする製品の国内販売の増や輸出等によりブランド化を進める。

関連する政策目標


財政課処理欄


 

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 39,084 0 0 0 0 0 0 0 39,084

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 39,084 0 0 0 0 0 0 0 39,084
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0