事業名:
イワガキ岩盤清掃実証事業
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水産振興局 水産課 漁業振興担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
31年度当初予算額 |
667千円 |
794千円 |
1,461千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
31年度当初予算要求額 |
667千円 |
794千円 |
1,461千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
30年度当初予算額 |
1,334千円 |
795千円 |
2,129千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:667千円 (前年度予算額 1,334千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:667千円
事業内容
1 事業の目的・概要
水産基盤整備事業で設置したイワガキ増殖礁を継続的に利用し、イワガキ資源の増加と安定を図るため、県栽培漁業センターが開発した岩盤清掃機器及び食害対策器の実証調査を行う活動に対し支援を行う。
2 事業の内容
(1)イワガキ岩盤清掃実証事業
事業内容 | 栽培漁業センターが開発した岩盤清掃機器と食害防止器の効果を実証するために行う、イワガキ増殖礁の岩盤清掃及び食害対策器具の据付けについて作業委託費の一部を支援 |
実施主体 | 漁業協同組合 |
補助率 | 2/3(県:1/3,市町村:1/3) |
事業期間 | 各地区1回限り |
事業費 | 2,000千円/地区/年 |
平成30年度に網代地区、泊地区が実施。
平成31年度については、中山地区が事業実施予定。他の地区については稚貝の付着状況及び漁獲状況をみながら開始時期を検討する。
使用する機材等
| ○エアケレン等に使用する替え刃
従来のエアケレンは刃幅が6cm程度のものが最大であったが、は刃幅を24cm程度に拡大したものを開発、作業性が向上し、時間あたりの作業量が大幅に向上する。 |
| ○イワガキを食害する巻き貝の這い上がり防止器具
岩礁域に設置した魚礁の場合、イワガキ稚貝を食べるレイシガイの食害を受ける事例がある。レイシガイの這い上がりを防止する器具を据え付けることにより、稚貝の食害を防ぎ、生残率を高める。 |
イワガキ増殖礁の概要
水産基盤整備事業(H24〜28年度)で整備
- 県内11箇所に計2,520基を整備
- このことによりイワガキ漁獲量が178t/年増加すると試算
- 但し漁獲後には幼生が再度付着するために付着面の再生(岩盤清掃)が必要
- 岩盤清掃を行うことについて漁業者は合意しているが、高齢化等により作業が困難であり、安価で作業委託出来る方法が求められている。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成30年に網代地区及び泊地区で岩盤清掃を実施した。
これまでの取組に対する評価
従来の機材を用いるより、作業効率が良く、結果的に安価で作業委託が可能となっている。今後は清掃面の稚貝付着状況について経過を観察する。
工程表との関連
関連する政策内容
計画的な生産による収入の安定
関連する政策目標
栽培・養殖漁業の推進
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
1,334 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,334 |
要求額 |
667 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
667 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
667 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
667 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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