これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成8年度から、母子父子寡婦福祉資金償還協力員を東部・中部・西部福祉保健局に配置。償還・督促事務や、償還指導、徴収等を行っている。
これまでの取組に対する評価
母子父子寡婦福祉資金貸付金については、もともと資力のない者に貸付を行っていること、経済状況が不安定なこと等から計画的な返済が困難となるケースも多い。
一度、滞納し、滞納額が過大となると日々の生活費等の中から、返還していくことが難しく、返還意欲もなくなってしまい、滞納額が膨らむという悪循環に陥る。
母子父子寡婦福祉償還協力員は、新たな滞納者を作らないため、納期に収納のなかったものについて、速やかに電話、戸別訪問、職場訪問等を行い、滞納者個々の状況に応じたきめ細やかな償還指導を行っており、償還率の向上につながっている。