(2)措置費滞納整理事業
児童措置費負担金の未収金額については、職員による指導・督促等行っているところであるが、平成29年度末時点で未だ約1千3百万円の未収金額があり、滞納者の中には指導・督促等に応じない者もいることから、通常の指導手続きでは限界のあるケースが生じている。このような滞納者をそのままにしておくことは、適切に支払いを行っているその他多くの債務者に対して不公平な状況を容認することにもなり、これらの滞納者に対してより強力に債権回収の手続きを行う必要がある。
(1)児童措置費 1,960,121千円
要求額=平成30年度見込額×安全率(3%)
(2)措置費滞納整理事業 498千円
5,195,400円(平成30年度委託債権額)×24.9%(債権回収見込率)×35%(成功報酬率)×1.1(消費税)=498,055円
年度 | H26 | H27 | H28 | H29 | H30 | 平均 |
回収率 | 14.9% | 7.2% | 11.4% | 24.2% | 66.6% | 24.9% |
※債権回収見込率は平成26年度〜30年度実績から算出
なお、平成30年度は33.3%(9月末累計回収率)×2=66.6%(年間回収見込率)を使用
※成功報酬率は、平成27年度債権回収業務予算要求時の統一報酬率(弁護士委託時)を使用