(1)関係人口受入プログラムの開発・充実(6,609千円)
■【新規】都市圏在住者が地域に関わることができる県内各種受入プログラムづくり・受入団体の掘り起こし
県内の地域づくり団体、農泊やゲストハウス等の地域交流型滞在施設(以下、地域づくり団体等)と連携して、関係人口が地域の人達と一緒に地域活動を体験する受入プログラムを充実させるため、地域づくり団体等へのヒアリングや、県内外の関係人口を受け入れの先進的な取組を行っている団体(者)を講師にセミナーやワークショップ等を実施し、受入団体の掘り起こし及び受入プログラムづくりを行う。
要求額 | 委託料 2,000千円(国創生交付金1/2) |
事業内容等 | ・受入プログラムづくり、受入団体掘り起こし(地域づくり団体等へのヒアリング、セミナー・ワークショップ実施等) |
■【新規】夏の体験ボランティア事業の実施
夏休み期間を中心としてイベント、地域づくり団体等の活動を県内外の多くの人に体験してもらう機会「夏の体験ボランティア」を実施する。(委託先:とっとり県民活動活性化センター)
受入団体:15団体程度
受入可能人数:100名程度
受入期間:短期:1日〜3日、長期:1週間程度
活動内容:地域の交流拠点の運営補助、地域の祭り・イベントの企画運営実施補助、活動支援など
要求額 | 委託料 609千円(鳥取元気づくり推進基金) |
事業内容等 | 募集案内・チラシ作成・配布等 |
■【新規】メディア等と連携した地域づくり体験プログラム(ツアー)の実施と発信
○首都圏のメディアと連携し、地方に関心のある首都圏在住者が、鳥取を訪れ地域づくりを体験するプログラムを実施。
(想定)鳥取砂丘クリーン作業、地域交流拠点活動体験など
○プログラム実施をメディアや雑誌を活用して発信することで、若者が活躍できる場、関わりしろのある鳥取県をPRする。
要求額 | 委託料 4,000千円 (国創生交付金1/2) |
事業内容等 | ・1泊2日体験プログラム(ツアー)実施
・ラジオ番組制作・放送(10分枠×4回)
・雑誌掲載(カラー2ページ) |
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【参考】当初予算計上状況
<とっとり暮らし支援課予算>
(1)とっとり暮らしワーキングホリデー支援事業 2,700千円
県外の若者がとっとり暮らしを丸ごと体験できる仕事、交流、宿泊をパッケージにしたメニューを実施する企業・団体を支援する。
(2)地域課題解決人材の呼込み 3,005千円(国10/10)
スキルや知見を持つ都市部の若者が県内の地域活動団体の課題解決に取り組む活動を支援することで、都市部で暮らしながら地域に関わるきっかけを提供する。
(3)県外における「関係案内所」機能整備 標準事務費対応
各圏域の鳥取県総合窓口である東京本部・関西本部に「関係案内 所」の機能を設け、都市圏で鳥取と関わりたい、応援したい人と地域を繋げるための体制を整える。
<関連予算:観光戦略課>
(4)航空便利活用支援事業(エアサポート支援事業)
支援対象に「関係人口」枠を新設。鳥取県内で地域づくり活動に参画する者に航空運賃の1/2支援を行う。