現在の位置： 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 子育て・人財局のとっとり婚活応援プロジェクト事業
平成３１年度
当初予算　一般事業（公共事業以外）　　政策戦略事業要求 　　　　　支出科目　 款：民生費　項：児童福祉費　目：児童福祉総務費
事業名：

とっとり婚活応援プロジェクト事業

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子育て・人財局　子育て王国課　子育て王国推進担当　

電話番号：0857-26-7148  E-mail：zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)		 正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算額 33,285千円 3,969千円 37,254千円 0.5人 0.0人 0.0人
31年度当初予算要求額 33,285千円 3,969千円 37,254千円 0.5人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 50,904千円 0千円 50,904千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額：33,285千円 　（前年度予算額 50,904千円）　　財源：国１／２、単県　

政策戦略査定：計上　　　計上額:33,285千円

事業内容

１　概要

本県は、未婚化・晩婚化が少子化の一因と言われる中、結婚を望む方が早期に自らの望む形で成婚へとつなげられるよう、婚活イベントのメール配信や経費助成を中心に出会いの場づくりの支援を行い、平成27年度には１対１のマッチング事業（お見合い）を実施する「えんトリー（とっとり出会いサポートセンター）」（以下「えんトリー」という。）を設置した。平成28年度からは従来の事業に加え、えんトリーを中心とした効果的な結婚支援の取組を行っている。

２　事業内容・予算要求額

（１）えんトリーで実施する事業

    ○【継続】１対１のマッチングの実施20,519千円（21,162千円）
    　結婚を希望する者同士の１対１のマッチング（お見合い）事業の実施（委託料）。倉吉未来中心内に開設している倉吉センターの光熱水費等の負担（負担金）。
    　なお、結婚応援実施主体（県・市町村・企業・婚活事業実施団体）が連携してより効果の高い結婚支援が行えるよう、情報交換や連携方法を検討するネットワーク化会議も実施する（委託料）。
    ○【継続】登録者へのスキルアップ研修及び婚活イベント補助金
    1,090千円（1,070千円）
    　主にえんトリー会員に対して実施するスキルアップセミナー及び婚活イベント開催事業費を助成する。
    ＜補助対象＞（一社）鳥取県法人会連合会
    ＜補助率＞10／10
    携方法を検討するネットワーク化会議も実施する（委託料）。
    ○【継続】事業所間婚活コーディネーター設置
    5,839千円（6,000千円）
    　業種により、従業員の男女の偏りが大きい職場、そもそも異性との出会いが少ない職場等、様々なミスマッチが生じているため、異業種間、事業所間の交流を仲介するコーディネーターを配置し、既存の人間関係を超えた出会いの機会を創出することで、出会いのミスマッチの解消を図る。
    　　
    （２）県で実施する事業
    ○【継続】若年層・未婚者へのライフプランセミナー1,000千円（2,498千円）
    　高校生、大学生、新社会人等を対象として、ライフプランセミナー、乳幼児ふれあい体験を実施する。
    ○【継続】婚活イベント開催事業補助金2,500千円（2,500千円）
    非営利団体等が実施する婚活イベントの開催経費を助成。
    ＜補助対象＞非営利団体、協同組合等
    ＜補助率＞10/10
    ＜上限＞単発イベント300千円　連続イベント200千円×3回
    ○【継続】結婚に向けた出会いの機会等創出事業補助金
    2,000千円（2,000千円）
    　市町村、広域連合等が実施する出会いの場の創出を図る事業に対し必要経費を助成。
    ＜補助対象＞市町村、一部事務組合、広域連合
    ＜補助率＞10/10
    ＜上限＞市町村300千円　一部事務組合等1,000千円
（３）山陰連携事業
　島根県と共同で運用している次のシステム及びサイトの保守管理を実施する。
○【継続】婚活イベント情報メール配信システム事業　131千円（130千円）
　　両県の婚活イベント実施団体が企画・実施する婚活イベント情報を、出会いの機会を望む方（両県合わせて約2,100人）にメール配信する。
○【継続】カップル来店割引協賛店舗検索機能等付き結婚支援サイト　206千円（204千円）
　恋人探しや婚活を地域全体で応援する機運醸成のため、カップル来店の際の割引情報・お勧めデートコース等の情報を掲載する。

３　３１年度に取り組むえんトリー機能強化

○２０１９年度の登録会員数　１，０００人に設定
○会員確保と更新時退会者に歯止めをかけるため、初回更新に限り更新料を１／４に減免

○新規会員開拓に向けてカンパニー婚活を強化するため、東部センター所属の職員を東部圏域のカンパニー婚活の企業訪問業務に従事。
・事業主や美容室等へ会員紹介カードのＰＲ、配布協力を要請
○ＳＮＳ、動画再生サイトでのえんトリーの紹介
○市町村との連携（市町村広報紙・婚活イベント共催等によるえんトリーの紹介）
○お引き合わせ希望者とサポーターとの事前面談の実施


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成２０年度から、県として婚活事業をスタート。
（婚活イベント情報メール配信事業H20〜、婚活セミナー開催助成
　H２４〜）
　平成２５年度（9月補正）からは、婚活イベント補助金やイベント主催者のスキルアップ講座、事業所間コーディネーター設置事業を実施。
　また、平成２７年度からは、婚活支援事業の一層の推進を図るため、１対１のマッチング（お見合い）事業を行うえんトリー（とっとり出会いサポートセンター）を設置している。
　平成２８年度からは、従来の事業に加え、えんトリーを中心とした効果的な結婚支援の取組を行っており、平成３１年度はえんトリーの更なる機能強化を図る。

○えんトリー登録者等について（H30.9末時点）
　・登録者数：690名（男性：463名、女性：227名）
　・お引合わせ成立組数：1,011組
　・カップル成立組数：397組
　・成婚者数：67組（会員同士34組、会員と会員外33組）

　※県総合戦略（KPI）（H31年度末）：
　　　えんトリーでの成婚数80組（会員同士40組、会員と会員外40組）

これまでの取組に対する評価

えんトリーの成婚組数は６７組（うち会員同士３４組）となり、県総合戦略での目標値８０組（うち会員同士４０組）の達成に向けて着実に成果が出ている。
　なお、メール配信した婚活イベントによるカップル数６６１組（Ｈ３０．３月末）（Ｈ２９．３月末：５９１組）、婚活イベントに対する補助金を活用したイベントによるカップル数１１０組（Ｈ３０．３月末）（Ｈ２９．３月末８３組）、事業所間婚活によるカップル数14組（Ｈ３０．３月末）（Ｈ２９．３月末：６組）と、出会いの場の提供として成果があがっている。
　引き続き、えんトリーの会員登録の増加及び出会いの機会の創出を図るため、えんトリーや行政等の結婚応援の取組の情報発信の強化、えんトリーの機能充実を図っていく。
　また、結婚に対する具体的で前向きなイメージを喚起するセミナー等の充実を図っていく。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位：千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 50,904 23,201 0 0 0 0 0 4,500 23,203
要求額 33,285 3,964 0 0 0 0 0 25,356 3,965

財政課使用欄(単位：千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 33,285 3,964 0 0 0 0 0 25,356 3,965
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0

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