現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 警察本部の公安委員会運営費
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:警察費 項:警察管理費 目:公安委員会費
事業名:

公安委員会運営費

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

警察本部 警察本部会計課 予算係 

電話番号:0857-23-0110(代)  E-mail:keisatukaikei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算額 14,376千円 131,771千円 146,147千円 16.6人 3.0人 0.0人
31年度当初予算要求額 18,957千円 131,771千円 150,728千円 16.6人 3.0人 0.0人
30年度当初予算額 18,105千円 127,120千円 145,225千円 16.0人 2.0人 0.0人

事業費

要求額:18,957千円  (前年度予算額 18,105千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:14,376千円

事業内容

1 公安委員会運営費 7,236千円(7,263千円)

公安委員会の運営に要する経費

    <主な内容>
    ・公安委員報酬(3人) 6,072千円(6,036千円)
    ・公安委員交際費 50千円(50千円)
    ・永年勤続表彰 124千円(138千円)
    ※( )は、前年度当初予算額

2 行政処分実施費 3,244千円(6,043千円)

事業概要
・公安委員会の行う交通、生活安全及び警備業関係の行政処分に要する経費
・運転不適格者、行政処分者及び管理者等からの申請による運転適性検査に要する経費
・運転免許の欠格事由に該当すると思われる者及び75歳以上の高齢運転者に対する臨時適性検査に要する経費
<主な内容>
・聴聞担当非常勤職員(1人)報酬・共済費 2,571千円(2,548千円)
※( )は、前年度当初予算額

3 許認可取扱費 8,477千円(4,799千円)

<主な内容>
(1)銃砲刀剣類所持等取締法によるもの
 ア 第5条の2及び第5条の5関係
 猟銃の操作及び射撃の技能に関する講習委託 770千円(1,080千円)
 イ 第5条の3関係
 猟銃等取扱講習会の部外講師謝金 72千円(72千円)
 ウ 第28条の2関係
 猟銃安全指導委員研修会旅費 53千円(53千円)
(2)警備業法によるもの
 ア 第22条関係
 【新規】警備員指導教育責任者講習委託 1,252千円(0千円)
 【終了】警備員指導教育責任者講習会の部外講師謝金及び旅費 0千円(1,410千円)
 ※ 部外講師への謝金ではなく、講習委託を実施
 イ 第23条関係
 警備業直接検定の合同開催負担金 113千円(113千円)
(3)風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律によるもの
 ア 第24条関係
 風俗営業管理者講習委託 512千円(503千円)
 第39条の規定に基づき、都道府県に一を限って風俗環境浄化協会として指定した鳥取県防犯連合会に講習を委託
 イ 【終了】ナック検査装置の更新
 遊技機の検査能力の強化を図るため、ナック検査装置及びナック簡易検査装置を更新  
 ・ナック検査装置1台 0千円(158千円)
※( )内は前年度当初予算額

(4)【新規】生活安全業務支援員(非常勤職員2人)の配置

【新規要求】
 不正改造を施した違法遊技機の設置は、高い射幸性から、遊技にのめり込み犯罪行為の起因となるおそれがあり、各営業所(店舗)に対する遊技機の実地調査を行う必要がある。調査業務を行う警察署の担当課は、複雑多様化する警察安全相談、ストーカー・DV事案、サイバー犯罪及び銃砲・警備業等の許可等事務業務も行い、負担が高まっている。
 このため、大規模署である鳥取署及び米子署に非常勤職員(警察官OB)を各1人配置し、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第9条及び20条に規定する遊技機の変更承認(認定)申請に係る事務及び生活安全許可等の台帳整理等を行わせ、当該事務に従事していた警察職員を、
 ・風俗営業関係事犯の指導、取締
 ・銃刀法事犯の指導、取締
 ・サイバー犯罪の取締
 ・警察安全相談の対応
等に当たらせることで、安全・安心なまちづくりのための総合的な犯罪抑止対策を推進することができる。
(1)所要経費
 ・非常勤職員2人分の人件費 4,574千円
(2)業務内容
 ア 遊技機の申請書受理、内容審査
 イ ぱちんこ営業所での実地調査
 ウ 調査報告書の作成
 エ 承認(認定)通知書の交付
 オ 生活安全許可等の台帳整理(質屋営業、古物営業、風俗営業、警備業、銃砲刀剣類関係、火薬関係、探偵業)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<政策目標>
 本県公安委員会は3人の委員で組織され、運転免許、交通規制、古物営業等各種営業の監督等の行政事務を処理するとともに、警察の施策等について所要の報告を受け、これを指導することにより本県警察を管理している。
<取組> (1)本県公安委員会は、概ね毎月4回の定例会議を開催しているほか、警察活動及び警察施設の視察等により、治安情勢と警察運営の実態の把握に努めながら、公安委員会の意見を警察運営に反映させている。 (2)本県公安委員会定例会議の開催状況等は、ホームページで公開している。

<政策目標>
古物・質屋・風俗営業、警備業等の各種業務について必要な規制等を行い、もって犯罪や少年健全育成に障害を及ぼす行為等を防止するとともに、業務の適正化を促進する。
<取組>
(1)風俗営業管理者講習を鳥取県風俗環境浄化協会(鳥取県防犯連合会)に委託し、管理者に対して遵守事項や禁止行為等を周知している。
(2)警備員指導教育責任者講習を行い、警備業に関する知識の向上に努めている。また、警備員等に対する直接検定を行い、警備員の資質の向上に努めている。
(3)猟銃等取扱講習等を行い、関係法令や銃の使用・保管等の取扱いを周知している。

これまでの取組に対する評価

<今後の取組>    
今後も開催状況等をホームページで公開するなど、県民に開かれた公安委員会を維持する。









<自己分析>
(1)各種営業許可については、法令に基づき申請者の要望にも配意しながら各種審査を迅速・的確に推進した。また、申請の状況を組織的に管理するため、許可等事務管理システムを平成28年4月から開始している。
(2)風俗営業管理者講習を実施し、清浄な風俗環境の保持、少年の健全な育成に障害を及ぼす行為を防止した。
(3)警備員指導教育責任者資格者証取得講習を行い、警備員の資質の向上に努めた。
(4)猟銃等取扱講習を実施し、関係法令や猟銃等の使用・保管の取り扱いを周知し、猟銃等の所持、使用等に関する危害予防を行った。

財政課処理欄


 生活安全業務支援員については、調査対象の遊技機件数の推移及び全国の導入状況等を勘案しつつ引き続き導入を検討することとします。平成31年度は、現在の体制で調査を実施してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 18,105 0 10,830 0 0 0 0 12 7,263
要求額 18,957 0 11,702 0 0 0 0 19 7,236

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 14,376 0 7,133 0 0 0 0 7 7,236
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0