1.事業目的
砂防堰堤等の砂防設備を整備することにより、土砂災害から下流部に存在する人家、耕地、公共施設等を守る。
2.要求概要
要求事業費:810,350千円
要求箇所数:55箇所(新規:4箇所、継続:51箇所)
【緊急対策】
- 重点:324,200千円
要求箇所数:11箇所(新規:0箇所、継続11箇所)
- 一般:437,150千円
要求箇所数:11箇所(新規:0箇所、継続11箇所)
合計
臨特:761,350千円
要求箇所数:22箇所(新規:0箇所、継続22箇所)
【通常】
- 重点:219,200千円
要求箇所数:10箇所(新規:0箇所、継続10箇所)
- 一般:110,100千円
要求箇所数:23箇所(新規:4箇所、継続19箇所)
合計
臨特:329,300千円
要求箇所数:33箇所(新規:4箇所、継続29箇所)
【補助事業に移行】
- 重点:−168,300千円
- 一般:−112,000千円
合計:−280,300千円
3.要求方針
○鳥取県国土強靭化地域計画の重要業績指標(KPI)の達成を目指して要求する。
重要業績指標(KPI)
R2末までに土砂災害危険箇所整備率を30%とする。
(うち土石流対策施設では34.9%)
○平成29年7月の九州北部豪雨では、土砂とともに多量の流木による被害が見られており、流木による被害を現象させるためにも流木対策が重要なものとなっている。
土砂とともに流出する流木を全て捕捉するためには、透過構造を有する施設が必要であり、鳥取県では平成28年5月より設計する砂防堰堤は透過構造を有する施設を設計することとしており、引き続き流木対策を進めていく。