1 目的
【侵食対策事業】
海岸保全施設(人工リーフ)の新設・改良等により海岸侵食の防止を図る。
2 事業の必要性
【侵食対策事業】
《湯山海岸》
- 冬季風浪や沿岸流等により砂浜の侵食が進行し、環境省から「快水浴場百選」に選定された「砂丘海水浴場」への影響が深刻な問題となっており事業着手した。鳥取県東部を代表する観光地「鳥取砂丘」の一部をなす当海岸の侵食対策を早急に行う必要がある。
《岩美海岸》
- 自然環境にも恵まれ山陰海岸国立公園の一部となっている岩美海岸は、海水浴場として利用客が多く、鳥取県を代表する観光地であるが、長年の海岸侵食により汀線の後退が著しいため、白砂青松を保全するためにも当海岸の侵食対策を早急に行う必要がある。
《岩美海岸(陸上地区)》
- 自然環境にも恵まれ山陰海岸国立公園の一部となっている当該海岸は、海水浴場として利用客が多いが、近年、冬季風浪等による侵食が著しいため、H24年度から外部の有識者らから構成される「岩美海岸(陸上地区)侵食対策検討委員会」を設置し、対策方針について議論を行い、侵食対策を行っている。
3 事業内容
【侵食対策事業】
要求事業費 188,000千円
要求箇所数 3箇所
(湯山海岸、岩美海岸、岩美海岸(陸上地区))