現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 地域づくり推進部のアートで花ひらく地域活性化事業
平成31年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

アートで花ひらく地域活性化事業

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地域づくり推進部 文化政策課 文化芸術担当 

電話番号:0857-26-7134  E-mail:bunsei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 62,681千円 16,670千円 79,351千円 2.1人
補正要求額 3,830千円 3,175千円 7,005千円 0.4人
66,511千円 19,845千円 86,356千円 2.5人

事業費

要求額:3,830千円    財源:国1/2、単県 

一般事業査定:計上   計上額:3,220千円

事業内容

1 工芸・アート村推進事業

3,000千円

(1)事業の目的


     国内外のアーティスト等の移住や関係人口の増加により、鳥取の豊かな自然の中で創作活動を行う「アートピアとっとり」を創造するため、複数の作家やアーティストが居住し、活気ある創作活動が行われることで、新たな人と物の流れを生み出す「工芸・アート村」創出の推進を図る。

     西いなば地域(気高町・鹿野町・青谷町)は、豊かな自然や歴史文化など魅力的な地域資源が多く存在しており、アートを活用した地域活性化の取組も盛んに行われている地域でもある。今年夏に予定されている鳥取西道路開通により、京阪神や島根県、米子・境港方面からのアクセスが格段に良くなることを契機として、文化芸術や文化遺産などの地域資源を「西いなば工芸・アート村」として発信することにより、より一層の地域活性化を図る。
(2)事業の内容
     アートピアとっとりの創造を目指して、地域の魅力を発掘・発信する取組や、その地域に作家・アーティスト等の移住を促す取組に対して支援を行う。また、その取組を通して、鳥取スタイルの「工芸・アート村」として、全国に発信できる地域の魅力創出や地域活性化の推進を地元市町村と連携し、促進する。
     これまでの「大山工芸・アート村(イトナミダイセン)」「西郷工芸・アート村(いなば西郷工芸の郷)」に加え、新たに、西いなば地域で工芸・アート村の事業を実施する。

    ア)西いなば工芸・アート村
(鳥取市鹿野町・気高町・青谷町)3,000千円(0千円)
    【内容】
       鳥取西道路開通を契機として、「鳥の劇場」をはじめとする鹿野エリアの取組を気高エリア、青谷エリアに拡大し、「西いなば工芸・アート村」として、アートによる地域活性化の取組、和紙・陶芸・紙布などの手仕事、遺跡や町並みなどの文化遺産について一元的に県外に発信する。

      ○浜村温泉湯けむり映画塾・映画祭
      ○鹿野藝術祭
      ○しかのアートプロジェクト
      ○ひおき工芸の郷

      取組に当たっては、青谷上寺地遺跡・青谷横木遺跡をはじめとする多くの遺跡や朱印船貿易を行った亀井茲矩、石工・川六作の石造物などの歴史文化遺産、天然記念物や山陰海岸ジオパークの構成要素をはじめとする自然遺産を活用し、効果的な情報発信を行う。

2 アートによる地域づくり懇談会

330千円
(1)事業の目的

 県内各地のアートを活用して地域づくりを進める団体等のメンバーが一堂に集まり、アートによる地域づくりの推進について情報共有等を図る。

(2)開催概要(想定)

ア)回数・時期等
  年3回程度(8月頃、10月頃、2月頃)

イ)「集い」のイメージ
○第1回(8月頃)
 ・講座、ワークショップ(基礎編1)
○第2回(10月頃)
 ・次年度に向けた情報交換
 ・講座、ワークショップ(基礎編2)
○第3回(2月頃)
 ・次年度の予算概要説明等
 ・講座、ワークショップ(応用編)

【基本構成(イメージ)】(4時間程度)
  ・第1部:アートマネジメント講演会(県外先進事例等)
  ・第2部:アートマネジメントワークショップ
  ・第3部:意見交換会
  ・第4部:県、市町村等からのお知らせ等

3 とりぎん文化会館賑わい創出モデル事業

500千円

(1)事業の目的

 平成30年度に「とりぎん文化会館及び周辺エリアの賑わいづくりを考える懇談会」で議論した「とりぎん文化会館に係る賑わいづくりの課題」をより具体的に検証するため、鳥取大学・とりぎん文化会館等と連携してモデル事業を実施する。

(2)事業の内容

<鳥取大学との役割分担>
内容
主体
(1)問題分析と課題設定鳥取大学
(2)予備的実証実験鳥取県
(3)課題解決策の検討鳥取大学
(4)実証実験鳥取県
(5)課題解決案のパネル展示等を通した意見集約鳥取大学

 ⇒ とりぎん文化会館に係る賑わい創出のため、鳥取大学の効果検証を経て、賑わい創出のための方向性を打ち出す。

※(2)予備的実証実験:広場活用に係るソフトのみの実証実験
 (例)中庭を使った紙芝居、カフェ 等

※(4)実証実験:予備的実証実験を踏まえ、今後の方向性への議論につながるような一部ハードの改修を伴う実証実験
 (例)水路部分を一部埋めたフリーマーケット 等



これまでの取組と成果

これまでの取組状況

■工芸・アート村推進事業
・複数の作家やアーティストが居住し、活気ある創作活動が行われることで新たな人と物の流れを生み出す「工芸・アート村」の創出・推進を図る地元団体の取組を支援しており、これまでに鳥取市河原町西郷地区、鳥取市鹿野町、大山町に工芸・アート村が誕生している。

これまでの取組に対する評価

■工芸・アート村推進事業
・鳥取市西郷地区では、若手陶芸作家が移住し、地元が一体になって盛り上がりを見せている。大山町では、年間を通して、ワークショップ等のイベントを開催し、アーティスト受入体制の整備を行っており、若手のクリエイティブ人材が集まる様相を見せている。

工程表との関連

関連する政策内容

アートピアとっとりの推進

関連する政策目標

アートピアとっとりの全県的な取組推進のため、アートを活かしたまちづくり、アーティストに魅力的な地域づくりを進め、文化芸術を媒介とした全国に誇れる地域活性化のモデルを創成する。


財政課処理欄


 アートによる地域づくり懇談会の回数を精査しました。とりぎん文化会館賑わい創出モデル事業については、まずは一部ハードの改修を伴わない形での検討を行ってください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 62,681 27,996 0 0 0 0 0 0 34,685
要求額 3,830 800 0 0 0 0 0 0 3,030

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 3,220 800 0 0 0 0 0 0 2,420
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0