現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 農林水産部の未来の林業を担う即戦力人材確保育成事業(日本伐木チャンピオンシップin鳥取開催事業)
平成31年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業振興費
事業名:

未来の林業を担う即戦力人材確保育成事業(日本伐木チャンピオンシップin鳥取開催事業)

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農林水産部 林政企画課 林政企画担当 

電話番号:0857-26-7301  E-mail:rinsei-kikaku@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 4,500千円 0千円 4,500千円 0.0人
4,500千円 0千円 4,500千円 0.0人

事業費

要求額:4,500千円    財源:基金(森林環境譲与税) 

一般事業査定:計上   計上額:4,500千円

事業内容

1 事業の概要

チェーンソーの操作技術を世界基準で競う日本伐木チャンピオンシップin鳥取を県内東・中・西部で2年に1回開催するとともに、隔年の大会空白期間に選手育成講習会の実施を通じて、県内の林業担い手の伐木・造林技術及び安全作業意識の向上を加速させる。

     併せて、「かっこよく」「スマート」な林業の魅力を一般に広め、新規就業者の参入確保を図る。

2 事業の背景・目的

〇県が目指す、平成32年素材生産量38万m3の達成には10万m3の増産が必要であり、担い手である林業従事者も100名以上の増員が必要なため、林業への就業意欲の向上が急務。
〇就業意欲を低下させている大きな要因は3K(きつい・汚い・危険)に代表されるイメージであり、特に「危険作業」については、その払拭に向けて、他産業の12倍と言われる高い労働災害発生率の低減が必要。
〇林業労働災害の7割以上は伐木、造材作業時に発生しており、チェーンソーを安全で正確に素早く操作すれば、災害発生件数を減ずることが可能。
〇当該伐木大会は、それらを競うものであり、参加入賞を狙う選手(林業従事者)が増加することで、安全で正確な素早い伐木造材作業が県内に浸透し、林業労働災害の発生率減少が見込まれる。
〇また、西日本で初の大規模伐木大会開催を通して、安全作業への積極的な姿勢や「かっこよく」「スマート」なチェーンソーマンの競技をマスコミに披露することで林業のマイナスイメージを一変、向上させ、林業従事者数の増加を図る。
〇なお、大会は、2年に1回、東・中・西部会場で順番に開催し、隔年の大会空白期間は、人材育成期間として、隔月で県内選手育戴講習会を実施するなど、選手育成を継続し、県内選手人数の増加、技術向上、ひいては、林業労働者の増加につなげていく。

※鳥取大会は選手数50名(経験者枠30名、未経験者枠20名)のうち県内選手40名程度の出場を見込んでおり、大会出場を目指す過程で正確な伐倒技術、安全作業への高い意識を持つ人材が育成される。また、継続的に大会を実施し、県内から出場を目指す人数を増加させることで、波及的な効果が期待できる。

※人材育成期間(大会空白期間)は隔月で県内選手育成講習会を実施し、選手の技術を向上させるとともに、鳥取大会上位入賞者については青森大会への参加を支援し、日本伐木チャンピオンシップ青森大会上位入賞を目指す。

3 事業内容等

(1)実施主体

日本伐木チャンピオンシップin鳥取実行委員会(主な構成員:公益財団法人鳥取県林業担い手育成財団、鳥取県森林組合連合会、林業・木材製造業労働災害防止協会鳥取県支部、鳥取県木材協同組合連合会、鳥取県、鳥取市)

(2)事業内容
ア 日本伐木チャンピオンシップin鳥取の開催
(平成31年11月9日、10日)(事業費:13,500千円)
(ア) 伐木競技大会の実施 
競技名称
内容
伐倒競技標柱を目掛けて15mの丸太を切り倒し、安全性、スピード、正確さを競う
ソーチェン着脱ソーチェンの着脱のスピード、安全性を競う
丸太合せ輪切り競技傾けて設置された丸太を輪切りにし、切断面の段差、垂直さ、スピードを競う
設置丸太輪切り競技地面に設置された丸太を輪切りし、切断面の垂直さ、スピードを競う
枝払い競技6mの丸太に差し込まれた30本の枝を切断し、スピード、安全性、正確さを競う
 
(イ) 鳥取県の林業・木材生産振興に向けた取り組み紹介
・各種関係団体のブース設置、パネル等の展示
・木育広場の設置
(ウ) 協力企業等の出展、高性能林業機械の展示
・企業ブースの設置、チェーンソー防護衣等の展示販売
・高性能林業機械の実物展示
 

4 要求額

事業費:13,500千円
要求額:4,500千円  (補助率1/3)

【大会開催に係る事業費の内訳】
(単位:千円)
区 分
金 額
備 考
県からの支援(負担金)
4,500
財源:基金
実行委員会自己資金等
9,000
自己資金、協賛金等
合 計
13,500

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 4,500 0 0 0 0 0 0 4,500 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 4,500 0 0 0 0 0 0 4,500 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0