現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 教育委員会のプログラミング教育推進事業
平成31年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育連絡調整費
事業名:

プログラミング教育推進事業

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教育委員会 小中学校課 指導担当 

電話番号:0857-26-7512  E-mail:syouchuugakkouka@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 2,952千円 0千円 2,952千円 0.0人
2,952千円 0千円 2,952千円 0.0人

事業費

要求額:2,952千円    財源:単県 

財政課長計上案査定:計上   計上額:1,300千円

事業内容

1 事業概要

 小学校段階におけるプログラミング教育の実施に向けて、より先進的な取組を実践する学校に対して、県内の関連企業と連携を図りながら支援を行うとともに、具体物を操作するプログラミング教育の充実を図り、プログラミング教育の充実を図る。

2 背景

◆平成32年度から実施となる小学校新学習指導要領において、「児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動」を行うことが新たに規定され、各学校で計画的に教育課程に位置付けて実施することが求められる。

    ◆小学校におけるプログラミング教育は、プログラミング技術を身に付けることが目的ではなく、各教科等の中でプログラミング的思考といわれる論理的に考える力を育成することが求められている。
    ◆全面実施に向けて、教員対象の研修や体験会を実施し、各教科で実施するプログラミング教育については一定の理解を図ってきているが、プログラミング体験を伴いながら具体物を操作する指導事例等について情報提供を行っていく必要がある。

3 事業内容

(1)プログラミングワークショップの開催 500千円
     県教委啓発フォーラム(8月3日開催予定)において、県内小中学生を対象に、プログラミングを使ってロボット等を制御するための基本的な事項について学ぶワークショップを開催する。その運営について県内企業に委託する。

    ○委託料 500千円

(2)民間企業と連携した先進的なプログラミング教育の実施 600千円

     鳥取県ICT活用教育推進協働コンソーシアムのメンバーである情報産業協会と連携し、先進的なプログラミング教育に取り組む学校に講師を派遣して出前授業を実施する。

    ○謝金・旅費 60千円×10回 = 600千円


(3)具体物を操作するプログラミング教育に係る指導・研修等 1,452千円

     具体物を操作するプログラミング教育の指導事例について周知を図り、学校での実践につなげるため、活用可能な教材を準備し、教育センター指導主事による学校訪問や教育向けセミナーにおいて教材を活用した研修(模擬授業等)を実施する。

     また、学校からの要望に対して教材を貸し出す。

    ○教材購入費 1,452千円

(4)県内プログラミング教育の核となる教員の養成及び具体的なプログラミング教育の普及 400千円

     県内各地域のプログラミング教育の核となる教員を活用し、具体的なプログラミング教育の授業公開を行い、県内各学校のプログラミング教育の充実を図る。

    ◆先進地視察 5名(東部2名、中部1名、西部2名)
    ◆先進地視察を行った教員による授業公開
    ○旅費 80千円×5人=400千円


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<平成29年度>
◇プログラミング教育に係る研修会の開催
◇教員対象のプログラミング体験会の開催(各地域2回ずつ)
◇新学習指導要領におけるプログラミング教育に関する資料の作成
<平成30年度>
◇プログラミング教育に係る研修会の開催
◇教員対象のプログラミング体験会の開催(各地域1回ずつ)

これまでの取組に対する評価

 新学習指導要領における小学校段階のプログラミング教育について理解されつつあるが、各教科における具体的な指導事例が少なく、各学校での実践に向けた支援の継続が必要である。
 また、必要な機材等の整備ついて各市町村でばらつきが見られる。

財政課処理欄


 ワークショップについては、対象者数や時間的な制約から、効果が限定的であると考えます。
 具体物を操作するプログラミング教育に係る支援については、金額を精査しました。
 教員の養成については、当初予算で対応してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 2,952 0 0 0 0 0 0 0 2,952

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,300 0 0 0 0 0 0 0 1,300
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0