現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 教育委員会の教職員派遣研修費
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育連絡調整費
事業名:

教職員派遣研修費

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教育委員会 高等学校課 指導担当 

電話番号:0857-26-7916  E-mail:koutougakkou@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算額 12,105千円 1,588千円 13,693千円 0.2人 0.0人 0.0人
31年度当初予算要求額 12,105千円 1,588千円 13,693千円 0.2人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 12,561千円 1,589千円 14,150千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:12,105千円  (前年度予算額 12,561千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:12,105千円

事業内容

1 事業の概要

教職員の資質や指導力の向上を図るため、計画的に各種講座・研修会や大学院、研究機関、民間企業等に派遣し、研鑽を積ませる。

2 事業の内容

(1)各種派遣研修 10,993千円(11,559千円)
       10年後を見据えた戦略的研修プランとして、次の5つのテーマにそって教職員を派遣し、研鑽を積ませる。
      研修区分
      派遣先
      H28
      H29
      H30
      H31
      備考
      学校経営のスペシャリストによる学校改革兵庫教育大学大学院
      2
      2
      2
      2
      2年間(毎年新規で1人派遣)
      教職員支援機構中央研修
          ・
      島根大学
      8
      8
      6

      2
      6

      2
      H28〜長期研修から短期研修の派遣者数増にシフト
      大学の知と連携した授業改革による学びの質の向上東京大学 CoREF(学習科学)
      4
      2
      2
      4
      年10回程度派遣
      いじめ、不登校、特別な支援を必要とする生徒への支援等の生徒指導・支援の充実鳥取大学地域学部
      1
      1
      1
      1
      地域教育学科
      小枝達也教授ゼミH27〜三木裕和教授
      島根大学大学院教育学研究科
      1
      2
      1
      1
      H28より2年課程
      学校目標達成のための教員の指導力・専門性の向上その他の大学(鳥取大学、島根大学大学院教育学研究科等) ※教員がテーマ設定
      1
      1
      1
      1
      H28〜30島大(2年間課程)
      (うち1名は2年目のため学校勤務)
      企業、関係機関等
      1
      1
      1
      1
      H29,30は県立農業大学校
      グローバルな視点による学校課題の解決(別途要求)教職員支援機構
      英語教育海外派遣
      1
      1
      1
      H30,31は高校で派遣
      韓国江原外國語教育院派遣
      2
      2
      2
      H28は時期の変更に伴い中止
(2)教職員の資質・指導力の向上
 計画的に各種講座・研修会等に派遣し、研鑽を積ませる。  ■各種研修会・講演会への派遣 900千円(900千円)
     全国各地で実施されている文部科学省等が開催する各教科等の研修会や講演会に計画的に派遣(15名程度)
    ・文部科学省主催各種講座等派遣
    ・教育課程研究協議会等派遣
 ■教員要件に係る研修等 102千円(102千円)
 介護福祉士等養成施設である境港総合技術高校に勤務する教員が、教員要件を満たすために資格を取得したり、研修を受講する。
 <H31研修予定>教員4名

(3【新規】消費者教育推進に係る研修 110千円(0千円)
     成人年齢が引き下げられることを受け、高校生の消費者被害の防止・救済のための教育の充実が求められていることから、県外から講師を招聘して優れた授業実践の取組を学ぶとともに、各校の取組についての意見交換を行う。

3 事業の成果・効果

 管理職を派遣することで、適切な学校経営や学校の特色化を推進している。また、大学や各種研修等に計画的・戦略的に派遣することにより、中核教員が管理職となるための資質や能力を培ったり、専門的知識の習得や指導力を高めるなど、学校現場の教育力が高まっている。  また、各種研修会・講演会への派遣により、現場の教員の指導力向上につながっている。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・大学院派遣2年間(平成17年度から毎年1名を兵庫教育大学大学院に派遣)
・授業改革による学びの質の向上研修(平成26年度から静岡大学、東京大学に派遣)
・中央研修講座への派遣(平成8年度から毎年派遣)
・特別な支援を必要とする生徒への対応の充実(平成21年度から毎年1名を鳥取大学地域学部地域教育学科に派遣、平成28年度は島根大学大学院教育学研究科にも派遣)
・学校目標達成のための教員の指導力・専門性の向上にかかる研修等への派遣(平成29,30年度は県立農業大学校に研修派遣)
・各種研修会・講演会への派遣(文部科学省等が開催する各教科等の研修会に毎年指導主事等を派遣)
・教員要件に係る研修(平成20〜27年度まで介護福祉士養成のための研修に派遣)

これまでの取組に対する評価

・大学院派遣(2年間):派遣修了者は管理職・主幹教諭に任命されている。
・本県が取り組んでいる授業改革の中核的リーダーとして活躍している。
・中央研修講座への派遣:平成30年度副校長・教頭51名中30名は研修派遣者。
・各高校で、特別な支援を必要とする生徒への効果的な支援が必要とされており、研修の成果を還元。特に25,26,28,29,30年度は学校の枠を超えて支援や通級指導に関する研修・研究などを実施。
・教員のモチベーションと指導力が向上。
・介護福祉士を養成する境港総合技術高校における、教科「福祉」担当教員に必要な研修に適宜派遣し、教員の指導力が向上。あわせて養成校の教員要件も満たすことができている。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 12,561 0 0 0 0 0 0 0 12,561
要求額 12,105 0 0 0 0 0 0 0 12,105

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 12,105 0 0 0 0 0 0 0 12,105
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0