これまでの取組と成果
これまでの取組状況
自然公園施設、自然歩道の修繕工事については、年度毎に各総合事務所において必要と判断した箇所を予算要求(地方機関要求)していたが、平成21年度からは整備の考え方と優先順位の決定方法について整理し、危険性・利便性等を考慮した点数評価を行い、重点投資による効果的な施設整備を計画的に行うこととした。
また、平成22年度には施設等の管理主体の考え方を整理し、細かな整備・管理を行う上で、引き続き県が管理する施設、市町村等へ移管を検討する施設の基準を明確にした。
これまでの取組に対する評価
これまでは修繕工事を行う場合でも、局所的、対症療法的な対応になっており、面的・計画的な整備とは言い難い面があった。平成26年度当初予算要求は、平成21年度から実施している自然公園施設・自然歩道の危険性・利便性等を考慮した点数評価により、全県下での優先順位を整理した上で行っている。
特に山陰海岸ジオパークエリアの自然歩道等の修繕については、毎年関係機関合同で一斉点検を行い安全対策に万全を期している。