これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
・搬出間伐の促進を目的に、平成13年度から実施している。
・事業を開始した平成13年度時点の補助単価は4,300円/m3
その後、素材生産収支を勘案しながら単価を見直していき、平成29年度の補助単価は2,800円/m3とした。
・平成13年度に「鳥取県間伐材搬出促進事業助成条例」を制定
平成25年度に「鳥取県間伐材搬出等事業助成条例」に改称
平成26年度に条例を改正し、失効期限を廃止(恒久化)
これまでの取組に対する評価
○これまでの取組に対する評価
・間伐が促進され、これまで林内に切り捨てられていた間伐材が搬出されるようになった。
・平成13年度において3万4千立方メートルであった事業量は、平成29年度には22万1千立方メートルに拡大した。
・県産材の安定供給と有効利用に貢献。
林業従事者の増加や森林所有者の林業所得向上の一助となっている。
・本事業は、豪雨災害時の流出木による被害拡大防止対策としても期待されている。
・林業経営状況は依然厳しく、事業の継続を求める声が強い