現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 農林水産部の林業試験場管理運営等に関する経費
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業試験場費
事業名:

林業試験場管理運営等に関する経費

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農林水産部 林業試験場 総務担当 

電話番号:0858-85-6221  E-mail:ringyoshiken@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算額 71,031千円 37,309千円 108,340千円 4.7人 5.0人 0.0人
31年度当初予算要求額 80,396千円 37,309千円 117,705千円 4.7人 5.0人 0.0人
30年度当初予算額 49,437千円 37,342千円 86,779千円 4.7人 5.0人 0.0人

事業費

要求額:80,396千円  (前年度予算額 49,437千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:71,031千円

事業内容

概要

番号
概要
要求額
(千円)
管理運営費林業試験場及び県立21世紀の森の管理運営を行う経費34,142
施設整備費試験研究に係る備品の更新及び施設整備費44,562
森と木の情報
発信事業
開かれた試験研究機関・森林・林業・木材の研究及び技術支援の拠点として、最新の研究成果を発信・普及する。また、セミナーや体験学習、木工教室を通して、県民の皆様に森林・林業・木工に関する理解を深めて頂くための取組に係る経費 1,692

事業内容

1 管理運営費

 (1)試験場管理運営費
非常勤職員人件費等(9名分)、庁舎の警備・ゴミの収集運搬処理の委託料、光熱水費、庁舎修繕料、消耗品の購入等施設の維持管理を行う経費
 (2)21世紀の森管理事業
県立21世紀の森の適正な維持管理を行う経費
林業試験場としての試験研究業務を行う上で、庁舎、ほ場、県立21世紀の森を適正に管理及び保守をする必要がある。

2 試験場整備費  
 (1)備品
・フォークリフトの更新
平成7年に購入してから23年が経過し経年劣化による修繕箇所が増えてきた。木材、試験材料などの重量物運搬に使用なため更新が必要である。
 (2)施設
・本館高架水槽改修工事
昭和55年に設置から38年が経過し高架水槽(タンク、架台)の劣化が激しい。この高架水槽は、本館及び施設の供給水なので早急に改修が必要である。
・冷暖房設備改修工事
本館暖房用のボイラー(昭和55年設置)は今年で38年を経過し、ボイラー本体、配管、膨張タンクが老朽している。また、地下タンクについては設置40年を超えるため流出防止対策をしなければならない。
((平成32年3月まで)流出防止対策に係わる省令等)

3 森と木の情報発信事業
 (1)森林・林業・木材セミナー
森林・林業・木材産業に係る試験研究の成果を発表し、研究成果と技術の普及を図る。
特別講演や意見交換会いを通じて、県土の74%を占める森林の管理、木材資源の有効活用について参加者の皆様と共に考える。
 (2)森のいろは塾
広く小学生等を対象に、試験場研究員の日ごろ培った知識及び技術を活用して森林内での体験学習、木工教室等を実施し、森林・林業の大切さや、木材の良さへの理解を深めて頂く。
 (3)年間を通しての広報活動
「業務報告」の発行。
研究成果パネルの作成及び展示して、学会、各種イベント時に発表、情報発信を行う。
ホームページを活用した研究成果の発信を行う。

    



これまでの取組と成果

これまでの取組状況

1管理運営費
・試験研究機関として、業務を円滑に行うため、庁舎・ほ場・県立21世紀の森の管理、保守に努めてきた。
・試験場総務室との連絡調整を密に実施し、円滑な業務運営を行った。
・予算、決算業務を試験場総務室と連絡調整を図りながら、集約的に行った。
・消耗品、旅費等の事務費の執行については、必要性を十分に検討した上で必要最小限の執行に努めている。

2施設整備費
・研究業務が行いやすく、コミニケーションがとれる環境づくりを行った。
・作業を行ううえで安全第一に行っているが、それ以外に試験機器、試験材料、公用車等を破損しないように注意喚起を行った。

3森と木の情報発信事業
・森林・林業・木材セミナー 県東中西部で交互に毎年開催している。多くの林業木材関係者の方に来場いただいており、平成27年は120名、平成28年は80名の参加の参加があった。平成29年は11月30日に中部で「鳥取県中部地震の福興に向けて」をテーマに開催。
・森のいろは塾 平成27年は96名、28年は140名、29年は130名、平成30年は120名と常に多くの参加があり、リピーターも多く大変好評である。
・広報活動 業務報告の発行、研究情報のHP掲載、研究成果パネルを作成し、学会発表、各種イベントでの展示などを行った。
・木工教室 小学校、町内会から数件の申し込みがある。平成30年(10月現在)の実績は3件であった。

これまでの取組に対する評価

1管理運営費
・試験研究が滞りなく進んでおり、適切に執行できているものと考えている。
・必要最小限の経費で効率的かつ効果的に業務を行うよう、現状にとらわれることなく随時改善を図っていく。

2施設整備費
・安全第一に業務が行える環境整備を行った。
・最小限の経費で効率的かつ効果的に業務を行えるよう随時改善を行ってきた。

3森と木の情報発信事業
・森林・林業・木材セミナーでは、「まちなかに火事に負けない木造建築をつくる」と題して安井昇氏にご講演いただきました。
来場された方からは、「木は火に弱いというイメージが強かったが、防火性能は高いことに驚いた」、「長所をうまく使って木造の良さを引き出したい」など木造建築に対するイメージが変わったとの声(アンケート)が多数あり、林業・木材関係者や一般県民の方への、木材・森のいろは塾についてはリピーターも多く、アンケート結果ではほとんどの参加者から好評を頂いている。
・成果パネルは、普及サイドから分かりやすいと好評である。
・今後も参加者や現場に役立つ有用な情報をタイムリーに発信していく必要がある。

財政課処理欄


 非常勤人件費、委託料、備品購入費、工事請負費について金額を精査しました。本館冷暖房改修工事に地域活性化事業債を充当します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 49,437 0 0 0 0 0 0 82 49,355
要求額 80,396 0 0 0 0 0 0 28 80,368

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 71,031 0 0 0 0 33,000 0 25 38,006
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0