1 管理運営費
(1)試験場管理運営費
非常勤職員人件費等(9名分)、庁舎の警備・ゴミの収集運搬処理の委託料、光熱水費、庁舎修繕料、消耗品の購入等施設の維持管理を行う経費
(2)21世紀の森管理事業
県立21世紀の森の適正な維持管理を行う経費
林業試験場としての試験研究業務を行う上で、庁舎、ほ場、県立21世紀の森を適正に管理及び保守をする必要がある。
2 試験場整備費
(1)備品
・フォークリフトの更新
平成7年に購入してから23年が経過し経年劣化による修繕箇所が増えてきた。木材、試験材料などの重量物運搬に使用なため更新が必要である。
(2)施設
・本館高架水槽改修工事
昭和55年に設置から38年が経過し高架水槽(タンク、架台)の劣化が激しい。この高架水槽は、本館及び施設の供給水なので早急に改修が必要である。
・冷暖房設備改修工事
本館暖房用のボイラー(昭和55年設置)は今年で38年を経過し、ボイラー本体、配管、膨張タンクが老朽している。また、地下タンクについては設置40年を超えるため流出防止対策をしなければならない。
((平成32年3月まで)流出防止対策に係わる省令等)
3 森と木の情報発信事業
(1)森林・林業・木材セミナー
森林・林業・木材産業に係る試験研究の成果を発表し、研究成果と技術の普及を図る。
特別講演や意見交換会いを通じて、県土の74%を占める森林の管理、木材資源の有効活用について参加者の皆様と共に考える。
(2)森のいろは塾
広く小学生等を対象に、試験場研究員の日ごろ培った知識及び技術を活用して森林内での体験学習、木工教室等を実施し、森林・林業の大切さや、木材の良さへの理解を深めて頂く。
(3)年間を通しての広報活動
「業務報告」の発行。
研究成果パネルの作成及び展示して、学会、各種イベント時に発表、情報発信を行う。
ホームページを活用した研究成果の発信を行う。