1 事業の目的、概要
観光客がゆったりと滞在したくなるような魅力ある観光地づくりを進めるために、鳥取県らしさを堪能する特色ある宿泊体験(農家民泊、古民家活用)や農山漁村の地域資源を活用したコンテンツ(観光素材)づくり、これらを結び付けた「魅力ある滞在エリアの創造」に一体的に取り組むことで、国内外からの観光誘客による本県農山漁村及び農林水産業の活性化を目指す。
2 事業内容
農山漁村魅力アップ推進事業(320千円)
県内の農林漁業団体及びDMO(観光地域づくり法人)等で構成される「第一次産業観光利活用推進協議会」が取組む事業に要する経費を支援
事業内容 | 補助率 |
第一次産業観光利活用推進協議会が取り組む県内農山漁村における観光素材調査、事例研究、啓発活動、受入体制整備等の農泊推進に要する経費 | 対象経費の2分の1
(上限:320千円) |
《「第一次産業観光利活用推進協議会」の概要》
○設立 平成28年8月23日
○目的
県内農林水産業の特性を活かした体験、交流に加え、既存の施設等を活用しながら旅行商品として提供することによって、鳥取県への観光誘客、さらには参画・協力する生産者の所得向上につなげる。
○構成(事務局:JA鳥取県中央会)
[会 長] JA鳥取県中央会会長
[副会長] 鳥取県農林水産部長ほか1名
[委 員] JA等農業関係団体、(株)農協観光鳥取支店、(公社)鳥取県観光連盟、DMO等
[顧 問] 鳥取県知事
○主な取組
県内農林水産業に係る観光素材を掘り起こすとともに、磨き上げを行い県内のDMO等へ魅力ある旅行商品として提供する。