事業名:
とっとり環境の森づくり事業(林業振興費)
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農林水産部 森林づくり推進課 −
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
31年度当初予算額 |
98,129千円 |
14,288千円 |
112,417千円 |
1.8人 |
0.0人 |
0.0人 |
31年度当初予算要求額 |
135,269千円 |
14,288千円 |
149,557千円 |
1.8人 |
0.0人 |
0.0人 |
30年度当初予算額 |
97,965千円 |
14,301千円 |
112,266千円 |
1.8人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:135,269千円 (前年度予算額 97,965千円) 財源:基金
一般事業査定:計上 計上額:98,129千円
事業内容
1 事業の目的
県民共通の財産である森林の公益的機能を持続的に発揮させるため、森林環境保全税により森林の保全・整備を図るとともに、森林をすべての県民で守り育てる意識を高める。
2 事業の内容
(1)とっとり環境の森緊急整備事業(ハード事業)
事業名 | 事業内容 | 採択要件 |
針葉樹と広葉樹の混交林化 | 荒廃した人工林に下層植生の自然発生を促す間伐 | ・一団地おおむね3ha以上
・本数伐採率30〜50%強度間伐を実施
・施行後20年間は皆伐や開発等をしない管理協定を締結 |
荒廃地の条件整備 | 荒廃・放置され植生を失った森林の回復のための簡易工作物設置等 | 1箇所当たり0.1ha以上 |
(2)とっとり県民参加の森づくり推進事業(ソフト事業)
森林を守り育てる意識を醸成するための森林企画体験等を支援
【保全活動型】
地域、団体等が県内の貴重な森林を継続して保全・整備する活動で、他の模範となり、波及効果が高いものを支援
【体験型】
県民の参加を募って実施する森林体験企画等を支援
【採択要件】
・事業費1企画20万円以上(小中学校等は5万円以上)
・限度額80万円
・補助率10/10
(3)竹林整備事業
荒廃竹林の拡大防止を図るため、市町村又は竹林所有者等が行う放置竹林の整備を支援(竹林の抜き伐り、管理道、アクセス道開設、竹材搬出支援)
【主な採択要件】
・1箇所当たり0.1ha以上
・施行後5年間の適正管理協定
・補助率8/10
(4)森林景観対策事業
風致・保健・休養等の機能を維持するとともに景観の向上を図るため、国立・国定公園、県立自然公園、史跡名勝記念物等周辺の森林において、市町村が行う枯死木の伐採等を支援
・補助率3/4
(5)森林環境保全税関連事業評価委員会の開催
ハード事業地の選定、ソフト事業企画内容の審査、制度普及のためのフォーラム等委託先の選定などを実施
構成:有識者や県民が組織する団体等の代表者10名
開催回数:年間5回程度
(6)森林環境保全税制度の普及啓発
・制度周知のためのフォーラム等の開催
・新聞広告や情報誌等への掲載
・制度普及CMの放送、看板設置など
(7)森づくり作業道整備事業(路網整備推進事業)への上乗せ
・森づくり作業道整備事業(保安林間伐実施)上乗せ補助率30%)
3 森林環境保全税の概要
区分 | 概要 |
税額・税率 | 県民税均等割の超過課税
個人:500円
(前年度所得が一定額以下の方は非課税)
法人:資本金に応じ、均等割額の5% |
年間税収見込み | 1.8億円 |
条例改正後の適用期間 | 平成20年度から34年度まで(15年間) |
4 事業の概要
(単位:千円)
細事業名
(費目) | 事業の内容 | 実施主体 | 予算額
( )は前年度 |
(1)とっとり環境の森づくり |
とっとり環境の森緊急整備事業 | 針広混交林化への誘導等による森林の機能回復 | 県 | (4,000)
4,000 |
とっとり県民参加の森づくり推進事業 | 間伐等の作業体験、源流探訪、森林教室等を支援 | 森林ボランティア団体等 | (16,000)
16,000 |
森林景観対策事業 | 公益的機能の維持と景観の向上を図るための枯死木の伐採等を支援 | 市町村 | (7,396)
8,296 |
森林環境保全税関連事業評価委員会 | 税の使いみちを県民に明らかにし、透明性の向上を図るため、事業の調査、審査、検証等を実施 | 県 | (670)
675 |
制度の普及啓発 | 税のしくみ、使途事業などの県民周知を図る | 県 | (7,778)
7,778 |
小計 | | | (35,844)
36,749 |
(2)森林の保全整備 |
作業道整備 | 作業道整備支援
森づくり作業道整備事業への上乗せ | 森林所有者等 | (9,021)
10,350 |
小計 | | | (9,021)
10,350 |
(3)竹林対策 |
竹林整備事業 | 竹林の抜き伐り・管理道・アクセス道開設 | 森林所有者等 | (53,100)
88,170 |
小計 | | | (53,100)
88,170 |
合計 | | | (97,965)
135,269 |
【とっとり環境の森づくり事業全体】
(1)とっとり環境の森づくり | |
林業振興費 | (35,844)
36,749 |
小計 | (35,844)
36,749 |
(2)森林の保全整備 | |
林業振興費 | (9,021)
10,350 |
造林費 | (62,000)
183,586 |
小計 | (71,021)
193,936 |
(3)竹林対策 | |
林業振興費 | (53,100)
88,170 |
造林費 | (0)
0 |
小計 | (53,100)
88,170 |
| |
林業振興費計 | (97,965)
135,269 |
造林費計 | (62,000)
183,586 |
合計 | (159,965)
318,855 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成17年度に導入された森林環境保全税制度について、19年度に見直しを行い、20年度から税の増額とともに使途拡大を行ったところ。
平成24年度の見直しでは、税率は従来どおりとし、適用期間を5年間(平成30年3月31日まで)延長。
平成29年度の見直しでは、税率は従来どおりとし、適用期間を5年間(平成35年3月31日まで)延長。
森林ボランティア団体や小中学校等が実施する森林体験企画等の支援により、森林を守り育てる意識の醸成を図るとともに、既存事業への上乗せにより間伐の推進ならびに荒廃竹林の拡大防止等を図ってきた。
これまでの取組に対する評価
造林事業を活用した保安林内の間伐等に上乗せ補助を行うなど、支援制度の充実により間伐面積を維持している。
竹林整備については、意欲の高い民間団体での取組や建設業からの参入も見られ、荒廃竹林の拡大防止への取組が広がっている。
支援制度を活用した森林体験企画等を実施する新たな団体による取組もあり、県民みんなで森林を守り育てる意識の醸成に繋がっている。
工程表との関連
関連する政策内容
とっとりグリーンウェイブの展開
関連する政策目標
県による植樹祭、フォーラムの開催や、森林環境保全税を活用した森林体験企画、「鳥取共生の森」活動支援等により森林を県民自ら守り育てる意識の醸成と普及推進
財政課処理欄
過去の実績等を踏まえ、金額を精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
97,965 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
97,965 |
0 |
要求額 |
135,269 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
135,269 |
0 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
98,129 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
98,129 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
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