これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇鳥取県では、平成22年度から全国に先駆け農福連携事業を実施し、農家・農業法人等との作業等のマッチングを行い、現在多くの作業所が施設外作業として関わっている。さらに農作業を実施している作業所の支援等を通じ、1次産業の担い手としての基盤が整ってきている。
〇平成28年度からは農福連携マルシェの開催や商品商談会・品評会を開催し、農水産加工品の開発や販路拡大を進めている。
これまでの取組に対する評価
〇現在のマッチングのさらなる効果的な活用とともに、農業を自主事業として取り組む事業所の育成・支援が必要。
〇また、今後の農福連携を考える上で、小さなコミュニティ(地域)の中で障がい者が携われる仕事づくりへと進んでいくことで、継続かつ安定的な仕事が生まれ、確実な工賃へと結びつく仕事を作り上げていくことができる。