これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・関西圏のマスコミ媒体(テレビ、新聞、雑誌等)を活用した情報発信として、広告掲載や連携イベント実施などのPRを展開した。
・今年度も旅行雑誌とも連携し、春から夏にかけては鳥取県でのアクティビティを中心としたPRに取り組み、旅行会社等からの評判も良かった。
・在阪ショッピングモールにおいては、夏休みに向けた観光PRとして県内各団体とタイアップしたイベント、秋には大阪ターミナルビル、大阪駅と連携し、お花展示イベントに合わせてとっとり花回廊と連携したデザイン花壇出展、商店街での中四国9県合同の広域連携を図った観光物産展を開催した。
・「蟹取県ウェルカニキャンペーン」については、訴求力のきわめて高い大阪駅や、各種媒体広告を活用して多面的にアピールした。
・高速道路活用策としては、関西圏のサービスエリアにおいて、ドライバーや同乗者に向けたパンフレット類の配架やフリーペーパー広告などによりPRを実施したほか、新名神高速道路に新たにできた宝塚北サービスエリアでのイベントも実施した。
・働く女性をターゲットにしたスーツづくりイベントも初めて開催し、鳥取の食、星空等をアピールした。
・このほか、関西圏の福利厚生事業会社と連携し会員企業の従業員に向けた情報発信、各種イベント等における鳥取県観光PR出展などを展開した。
・インバウンド対策として、インバウンド向け旅行会社向けの商談会、訪日客を多数受け入れている在阪の宿泊施設に折り畳みモデルコースマップ配架、大阪ミナミでのイベントへの参加など行ったほか、大山の山開き等の取材を通じた動画をSNSで配信した。
・関西本部メールマガジンの継続配信(週1回)などによる地道な情報発信している。
これまでの取組に対する評価
・大阪駅など、一日100万人を超える利用者に一斉にPRできる場所のほか、地元の方が多く利用される高槻駅、新名神高速道路に新たに誕生した宝塚北サービスエリアなどでも新たにイベントを行い、多くの方にPRできた。
・働く女性をターゲットにしたイベントでは、32名の定員に対し223人から応募があるなど開催前から関心が高く、当日はスイーツづくりを通じた鳥取の食、観光のPRが行え、イベント自体の満足度が高く「鳥取の星空を見に行きたい」「これまで鳥取に蟹のイメージがなかったが、鳥取に蟹を食べに行きたい」など、好意的な意見が多く聞かれた。
・春夏に向けての鳥取県でのアクティビティ、星取県や大山開山1300年祭など新たな観光素材を積極的に広報等を行い、SNSでも動画を配信するなど関西圏の方、海外の方、旅行会社等に対しPRができた。
・高速道路においては、サービスエリアにパンフレット類を常備(配架)しており、特に鳥取県観光ガイドマップは約1か月で平均的に数百部程度を補充するほど、多数の利用客に活用されている。
・観光連盟等の団体とも連携し、広報やイベント等を実施することでより効果的なPRを実施することができ、新たにショッピングモール等でイベントが実施できるなど広報域を広げることもできた。