現在の位置： 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 交流人口拡大本部の首都圏の主要大学等との連携推進事業
平成３１年度
当初予算　一般事業（公共事業以外）　　一般事業要求 　　　　　支出科目　 款：総務費　項：総務管理費　目：県外事務所費
事業名：

首都圏の主要大学等との連携推進事業

もどる  もどる
（この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください）

交流人口拡大本部　東京本部　産業振興・定住支援・県立ハローワークチーム　

電話番号：03-5212-9179  E-mail：tokyo@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)		 正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算額 1,592千円 4,763千円 6,355千円 0.0人 0.0人 0.0人
31年度当初予算要求額 2,667千円 4,763千円 7,430千円 0.6人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 2,086千円 0千円 2,086千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額：2,667千円 　（前年度予算額 2,086千円）　　財源：単県　

一般事業査定：計上　　　計上額:1,592千円

事業内容

１事業の背景・目的

鳥取県の地方創生にとって大きな課題の１つは、鳥取県の将来を担う若者の県外流出に対する人口減少対策である。県内から首都圏の大学に毎年270人程度進学しているが、本県からの進学者数の多い首都圏の主要大学、本県と就職支援協定を締結した大学等との連携を通じて、本県の次代を担う人材の確保を行うため、本県出身者を含めた首都圏の学生の県内企業へのＩＪＵターン就職の促進を図る。

２事業の内容

(1)とっとりWork Work(ワクワク)飛行機ツアー982千円（969千円）（継続）

    鳥取県内への就職を考えている首都圏学生を対象に、鳥取県内企業の職場を体感できる機会を設け、鳥取県内への就業意識を高めることで、IJUターン就職の促進を図る。
    【時期】
    夏又は冬(学生が参加しやすい夏休み又は冬休みに合わせて実施)
    【参加者】
    10名程度
    (2)首都圏学生交流会（新規）960千円
    ※大学でのOB・ＯＧ交流会(627千円）を廃止。
    首都圏で鳥取県学生等を対象とした交流会を開催し、東京本部が首都圏に在住する鳥取県出身学生と「顔が見える関係」を構築する。学生に直接Uターン情報を提供できる環境を築くことで、Uターン就職の促進を図る。
    【参加者・回数】

    1回20名×3回

(3)鳥取県学生寮での就職セミナー274千円（70千円）（継続）
鳥取県学生寮の寮生を対象に、Uターン経験者による体験談、奨学金制度等を紹介することを主な内容とするオリエンテーションを実施し、Uターン就職への意識付けを図る。
【時期】

女子寮(10月頃)男子寮(11月頃)

【参加者】

各30名程度
【回数】

2回(女子寮1回、男子寮1回)

(4)学生による首都圏での「鳥取県」知名度向上事業400千円（400千円）（継続）
東京鳥取県人会と各出身高校毎の県人会においては、若年層の会員数が少ない状況であることから、集まり易い同世代で同じ大学で県人会を組織化により、これまで関係が希薄であった世代層を取り込み、県とのネットワークを構築し、学生目線での鳥取県のPRを大学等で行うこと等を通じて、郷土愛の醸成・Uターン就職等を促進する。　
(5)首都圏の各大学が実施するUターン就職ガイダンスに参加51千円（20千円）（継続）※標準事務費対応
首都圏の各大学が実施するＵターン就職ガイダンスに参加し、学生に対して県内企業情報等の提供・相談を行い、本県出身学生のＵターン就職を促進する。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

１　首都圏の大学との連携協定の締結
（１）包括協定
　明治大学(平成21年3月）、青山学院大学(平成30年3月)
（２）就職支援協定
　中央大学（平成29年9月)、明治大学（平成29年10月)、専修大学(平成30年3月)、神奈川大学(平成30年9月)
２　首都圏の大学等との連携
（１）包括協定に関する主な具体的連携事項
【明治大学】
　・「地方創生」等、鳥取県の重点施策を認知してもらうことを目的とした連携講座の実施
・明治大学「創立者出身地への学生派遣プログラム」の実施
・明治大学ホームカミングデーにおける鳥取県ブースの出展（地酒など県産品の販売）など
【青山学院大学】
・鳥の劇場を活用して地域コミュニティーの活性化。
・鹿野町にサテライトキャンパスを設置し、フィールドワークを展開。
（２）就職支援協定に関する主な具体的連携事項
・学生に対する県内企業の情報、生活情報等の周知
・学内のＩＪＵターン支援行事への鳥取ブース出展など
（３）その他の取組み
・首都圏大学のUターン就職ガイダンス等に参加し、県出身学生をはじめとする学生に情報提供を実施。
・首都圏大学の中で県内出身の学生が多い早稲田大学に学生による県人会が組織され、学園祭での鳥取県のPR等を実施。
・Ｕターン就職を早い段階から意識付けするため、寮生を対象に就職セミナーを実施。

これまでの取組に対する評価

県等関係機関と連携して、本県から首都圏の大学に進学した学生に対するＩＪＵターン就職支援に関する各種の具体的取組みを継続して行ってきたところである。
　一方、首都圏では景気回復により、企業の採用活動における空前の売り手市場が続いているため、大手企業などによる新卒求人が拡大しており、地方が若い人材を確保するためにはこれまでの取組みより、更に踏み込んだ取組みが求められるところ、学生に対し、県内企業等の就職情報や地元で生活することの「良さ」などを周知することが重要である。
　この点、大学との密なる連携がますます重要であることから、平成29年度より、本県から首都圏の大学に進学する進学者数で上位の中央大学、明治大学、専修大学、青山学院大学、神奈川大学と就職支援協定を締結し、大学を通じて学生やその保護者に対し、県内就職に関する情報を確実に提供できること、大学と連携したイベント等で直接学生にＵターン就職を働きかけられることにより、県内就職を促進する上で大きな効果が期待できるものと考えている。

工程表との関連

関連する政策内容

首都圏からの移住定住者の誘致

関連する政策目標

首都圏大学に進学した学生と連携・協力しながら鳥取県をPR行う。また、大学と連携･協力して、Uターン就職ガイダンスを開催する。就職協定も進める。


財政課処理欄


　実績等を勘案し、金額を精査しました。枠外標準事務費要求分は枠内標準事務費で実施してください。

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,086 0 0 0 0 0 0 0 2,086
要求額 2,667 0 0 0 0 0 0 0 2,667

財政課使用欄(単位：千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,592 0 0 0 0 0 0 0 1,592
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0

▲ページ上部に戻る
個人情報保護 | リンク | 著作権 | アクセシビリティ