事業名:
メイドイン鳥取県 関西・中京圏販路開拓事業
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交流人口拡大本部 関西本部 販路開拓チーム
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
31年度当初予算額 |
30,118千円 |
15,876千円 |
45,994千円 |
2.0人 |
3.0人 |
0.0人 |
31年度当初予算要求額 |
30,118千円 |
15,876千円 |
45,994千円 |
2.0人 |
3.0人 |
0.0人 |
30年度当初予算額 |
30,118千円 |
15,890千円 |
46,008千円 |
2.0人 |
3.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:30,118千円 (前年度予算額 30,118千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:30,118千円
事業内容
1 事業概要
鳥取県に近い大消費地である関西・中京圏において、「食のみやこ鳥取県」の認知度向上を図るため、県産食材のブランド化、旬の農林水産物のPR、6次産業化・農商工連携で開発された新商品等の販路開拓を総合的に行う。
2 事業内容
(単位:千円)
細事業名 | H31年度要求額 | H30年度予算額 |
(1)「食のみやこ鳥取県」ブランド推進事業 | 12,343 | 12,343 |
(2)販路開拓コーディネーターの販路開拓支援事業 | 17,775 | 17,775 |
計 | 30,118 | 30,118 |
(1)「食のみやこ鳥取県」ブランド推進事業
◇「食のみやこ鳥取県」のファンづくり
○関西有名料理店に関係するシェフや食材卸売業者などを対象に「食のみやこ鳥取県」を効果的にPRし、鳥取県産食材のファンづくりを推進
◇「食のみやこ鳥取県」のブランド化
○今まで関係性を深めた関西有名料理人等への営業力強化による県産食材の定着化と、料理人同士のつながりによる県産食材の新規取引拡大
◇「食のみやこ鳥取県」の販路開拓
○関西・中京圏の百貨店・量販店における県内農林水産団体や卸売企業等と連携した旬の農林水産物のPR活動
○関西・中京圏での市場流通外(仲卸、小売等)への営業活動、食育の取組、販路開拓情報の収集・発信
(2)販路開拓コーディネーターの販路開拓支援事業
(販路開拓コーディネーター3名配置)
◇関西での展示商談会の開催、関西・中京圏バイヤーの各種展示商談会への招へい
◇県内事業者の関西・中京圏での営業活動支援とマーケットイン型商品提案の強化(通年)
◇百貨店・インショップ(県産品常設販売コーナー)における「県産品」のPR活動
◇新規インショップ候補の情報収集、関西・中京圏での販路開拓情報の収集・発信
◇関西有名料理店に関係するシェフや食材卸売業者等への県産食材の営業強化
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3 変更事項
「食のみやこ鳥取県」のブランド化の取組を加速化させるため、関西有名料理店に関係するシェフや食材卸売業者等への県産食材の売り込みを強化する。
4 背景
(1)ブランド化を「鳥取県元気づくり総合戦略」と「鳥取県農業活力増進プラン」で位置づけ
◇「食のみやこ鳥取ブランド」の発信や6次産業化・農商工連携の推進を具体化する必要がある。
(2)「食のみやこ鳥取県」の認知度向上に向けた具体的取組
◇関西圏は、本県産品の重要な販売先であるため、継続的に高級料理店・百貨店・量販店等でのブランド化を目指す食材のPR活動、販路開拓コーディネーターの営業活動による加工食品等の販路開拓及びインショップの展開等を進めていく必要がある。
◇近年、中京圏への販路拡大を希望する県内事業者も出始めた。
5 期待される効果
(1)関西・中京圏における「食のみやこ鳥取県」の認知度向上
(2)関西・中京圏における県産食材のブランド化・販路拡大、及び加工品等県産品の販路開拓・拡大
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1 「食のみやこ鳥取県」ブランド推進事業
(1)「食のみやこ鳥取県」のファンづくり
○(一社)日本鉄板焼協会県内産地視察を実施(7/3)
(2)「食のみやこ鳥取県」のブランド化
○県産食材の試食勉強会の開催(6/26、8/17、9/12)
○県産食材の生産現場の視察等(7/9−10)
(3)「食のみやこ鳥取県」の販路開拓
ア 関西・中京圏の百貨店・量販店における県内農林水産団体や卸売企業等と連携した旬の農林水産物のPR活動
○モサエビ、ワカメのPR(4/1)
○ねばりっこ、アスパラガスのPR(5/24-25)
○らっきょうのPR(6/4-5、6/14)
○クロマグロのPR(6/4、6/10-11、6/13-24、6/21、6/23-24)
○鳥取すいかのPR(6/7、6/10-11、6/13-24、6/16-17、6/23-24、7/1)
○白イカのPR(7/1-8/31)
○二十世紀梨等のPR(8/23、8/29-9/9、8/30、8/31-9/1、9/1-2 他)
○鳥取和牛のPR(6/20-7/20、7/1-8/31、8/4-5)
○ヤマトシジミのPR(6/23-24、7/20)
○アカイカ、アカモクのPR(9/8-9) 等
イ 関西・中京圏での市場流通外(仲卸、小売等)への営業活動、食育の取組、販路開拓情報の収集・発信
○鳥取すいかの食育(6/9)
2 販路開拓コーディネーターの販路開拓支援事業(販路開拓コーディネーター3名配置)
(1)関西での展示商談会の開催、中京圏バイヤーの各種展示商談会への招へい
○米子商工会議所商談会へバイヤー招へい(8/23)
○ビジネスマッチング商談・展示会2018 in 安来にバイヤー招へい(10/18)
○産業振興機構商談会へバイヤー招へい(10/31-11/1)
○関西での展示商談会(H31.2/19予定)
(2)県内事業者の関西・中京圏での営業活動支援とマーケットイン型商品提案の強化(通年)
○支援回数(9月末現在:635回(うち県内業者の同行80回)
(3)百貨店・インショップ(県産品常設販売コーナー)における「県産品」のPR活動
○百貨店等での「鳥取県フェア」開催(大丸松坂屋高槻店:6/13-24、8/29-9/9、11/14-25、大丸京都店:10/31-11/6)
○インショップ(4カ所)での試食宣伝販売等(定期的に開催中)
○「いしはら商店」でのモニター販売(常温・冷凍商品)の実施(4月、7月に商品入替)
(4)新規インショップ候補の情報収集、関西・中京圏での販路開拓情報の収集・発信
○市場開拓情報DBによる情報収集・発信(9月末現在:235回)
これまでの取組に対する評価
1 ブランド化の取組
H27年度から取組を進める中で、少しずつ取引実績もあがり、生産者とタイアップして、県産食材をブランド化する取組につながってきている。
ただし、県産食材の旬の時期に、より安定的に取引いただくためには、関西有名料理店と取引のある小売店、仲卸、卸も含めて、県産食材の魅力を知っていただく必要があり、有名料理人からも、指摘されている。
⇒ 旬の県産食材について、有名料理店に加えて、そのお店と取引のある卸、仲卸、小売店への売り込みを強化し、魅力を知っていただくことで、取引につなげ、旬の食材のブランド力向上を目指す。
2 「食のみやこ鳥取県」認知度向上、県産品の販路開拓・消費拡大 県産農林水産物の試食宣伝販売やインショップ展開を実施中。
また、H28年度から関西圏に加え、中京圏も対象に、農林水産物の試食宣伝販売を実施中。
しかし、関西には類似商品や競合品目が多く、他産地も積極的にPRイベント等を実施している。
⇒ 引き続き、関西圏、中京圏での効率的・効果的なPR活動と情報収集、販路開拓が必要。
3 加工品の販路開拓
関西バイヤーは良い商品であれば、積極的に取り扱っていただける。
関西での展示商談会は、共催する県内関係団体を増やし、情報共有を図りながら進めている。毎回、初出展も含め県内事業者のニーズがあり、来場した関西バイヤーとの新規取引や既取引の拡大等の成果も出ている。
一方、県内事業者の迅速な対応不足、商品のロットの問題等で採用が難しい商品もある。
⇒ 今後、販路開拓コーディネーターの同行営業等を通じた県内事業者の自立や、新たな関西バイヤーの掘り起こしが課題。
工程表との関連
関連する政策内容
鳥取県の魅力を関西圏に情報発信・関西圏の情報を県内へ提供
関連する政策目標
「食のみやこ鳥取県」の認知度向上を図るため、県を代表するブランド食材のPR活動の強化及び県内農林水産業の6次産業化・農商工連携で開発された新商品等の販路開拓を総合的に推進
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
30,118 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
59 |
30,059 |
要求額 |
30,118 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
59 |
30,059 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
30,118 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
59 |
30,059 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |