現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 県土整備部のミッシングリンク解消推進事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:道路橋りょう費 目:道路橋りょう総務費
事業名:

ミッシングリンク解消推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

県土整備部 道路企画課 高速道路推進室 

電話番号:0857-26-7406  E-mail:dourokikaku@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算額 8,172千円 3,175千円 11,347千円 0.4人 0.0人 0.0人
31年度当初予算要求額 22,212千円 3,175千円 25,387千円 0.4人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 15,699千円 3,178千円 18,877千円 0.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:22,212千円  (前年度予算額 15,699千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:8,172千円

事業内容

1事業概要

鳥取県元気づくり総合戦略において、鳥取県の地方創生実現には、高速道路ネットワークの形成、並びに高速道路の付加車線整備及び4車線化による観光・交流人口の拡大や物流の効率化が不可欠としている。
    • ついては、地方創生の基盤となる県内高速道路のミッシングリンク解消及び機能強化に取り組むため、気運醸成並びに広告媒体等を利用したPR活動を戦略的に展開するもの。

2 現状と課題

1)県内高速道路ネットワークの現状                          単位:km  (H30.10月末時点)
路線名
計画
供用
事業中
未事業化
備考
山陰道
88.0
57.0
31.0※
0
※北条道路 13.5km
 新規事業化
鳥取道
38.4
36.8
0
1.6
志戸坂トンネル 1.6km
米子道
48.2
27.2
0
21.0
米子〜境港 21km
山陰近畿道
25.9
10.1
3.8
12.0
南北線 12km
合計
200.5
131.1
34.8
34.6

2)課題
  • 県内の高速道路はここ数年で整備が進み、利便性は格段に高まったものの、共用率は全国42位と大幅に遅れている。
  • 県外では「鳥取県は交通が不便」というイメージが未だに定着しており、県内高速道路の利便性や魅力の周知を図っていく必要がある。
  • ミッシングリンク解消のための新規事業化や事業促進には、「高速道路が必要」という地域住民の盛り上がりや、事業に対する地元の合意形成が必要である。
  • 暫定2車線道路の4車線化(高速道路の機能強化)には、高速道路の利用台数を増やす必要がある。
  • 高速道路沿線の下道では、交通量の減少による店舗の衰退や購買力の低下等が懸念されており、都市部から地方へ流れを生み出し、その流れを高速道路と一般道の連携により沿線地域にも環流させる取組みが必要である。

3 事業内容

(1)県内高速道路整備促進及び利活用PR経費
■高速道路沿線の魅力の情報発信

県内高速道路ネットワークが全国と繋がり、沿線市町村の魅力ある地域へのアクセスが容易となっていることや、鳥取道・山陰道は無料の高速道路であることを沿線市町村期成会等とともに県内外へ情報発信する。(全線)

■県内高速道路の整備状況、必要性、ストック効果PR

高速道路の整備状況、必要性や効果等を県内外へ訴えかけることにより、新規事業化や事業促進に向けた気運醸成を図る。

■期成会と連携した利用促進

  • 米子道4車線化期成会(事務局:米子市)と連携し、米子道の 4車線化に向けた利用促進を図るためのキャンペーンやイベント等を行う。
  • 更に、米子道4車線化の必要性や利用促進を訴え掛けるための米子道4車線化総決起大会を共同で開催する。
  • 山陰近畿自動車道の整備推進効果を訴えかけるための山陰近畿道総決起大会を京都府、兵庫県と共同で開催する。


○要求内訳
高速道路沿線の魅力発信および
整備効果PR
・遊・悠・WesT、道の駅旅案内等
・新聞記事
・県内周遊PR企画
9,040千円
(9,269千円)
・鳥取県の道路パンフレット
・総合管内図
・地図パネル
2,442千円
(0千円)
期成会と連携した利用促進中国横断自動車道岡山米子線(蒜山IC〜米子IC間)4車線化促進期成同盟会分担金
1,180千円
(1,180千円)
山陰近畿自動車道三府県建設推進協議会分担金
300千円
(300千円)
()内は前年度査定額
(2)ミッシングリンク解消に向けた要望活動経費
    「地方創生」の前提であり、国土強靭化による多重型国土軸の形成に必要な『全国高速道路ミッシングリンクの解消』を国の責任において着実に進めることや、平成31年度予算の重点配分、未事業化区間の解消に向けて、県単独や他府県と連携した要望活動を展開するもの。

    〔国等への要望活動〕 
    ・高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する10県知事会議
     〔山形・福井・和歌山・鳥取・島根・山口・徳島・愛媛・高知・宮崎〕
    ・山陰近畿自動車道整備推進協議会〔京都・兵庫・鳥取〕
    ・山陰自動車道建設促進期成同盟会幹事会〔鳥取・島根・山口〕
    ・中国横断自動車道姫路鳥取線建設促進期成同盟会〔兵庫・鳥取・岡山〕
    ・全国高速道路建設協議会、道路整備促進期成同盟会全国協議会など


    その他需用費要望書等資料作成費
    800千円
    使用料及び
    賃借料
    意見交換会会場等使用経費
    200千円
    普通旅費東京等出張旅費(年間累計約50人)
    750千円
    役務費東京等出張旅費(年間累計約50人)
    2,500千円

    ※要望活動のための東京等出張旅費
    (職員) 年間累計人数 約50人
    普通旅費    約15千円×50人=750千円
    役務費(東京) 約50千円×50人=2,500千円
(3)弓ヶ浜半島の交通円滑化検討経費
米子・境港間の高規格道路の整備に向け、国・県・米子市、境港市及び日吉津村で構成する「米子・境港地域と道路のあり方検討会」で整備の必要性などの検討を進めている。

さらに、当該道路に関係する2市1村では、まちづくりの観点から高規格道路の必要性及びルート帯の検討を進め、あり方検討会に提示することとしている。


■2市1村の検討結果を踏まえたあり方検討会資料の

とりまとめ経費 C=5,000千円


 ○2市1村が検討するルート帯案の効果検討

  ・まちづくり(物流・交流・観光・防災(原発・津波避難)に対する
必要性と効果の定量的な検証
  ・交通ネットワークに対する影響検討

 ○資料とりまとめ




財政課処理欄


 情報発信事業の4事業(県内周遊PR企画、遊・悠・WesT、道の駅旅案内、新聞記事)はゼロとします。鳥取西道路開通観光情報発信事業等の他事業と併せて実施してください。
弓ヶ浜半島の交通円滑化検討については、2市1村の検討結果が出てから対応することとします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 15,699 0 0 0 0 0 0 0 15,699
要求額 22,212 0 0 0 0 0 0 0 22,212

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 8,172 0 0 0 0 0 0 0 8,172
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0