これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
不法係留船を解消するため、対策協議会の開催や行政代執行、簡易代執行をはじめとする総合的な取組を実施しているところ。
平成13年に由良川、平成16年に湖山川で行政代執行、簡易代執行を実施。平成23、25、26年度にも蒲生川で行政代執行、簡易代執行を実施。
また、橋津川については、適法な船溜まりへの移動対策や平成27年度に簡易代執行を行う等の取り組みを行った結果、東郷池部分は対策が完了した。(橋津川本川は引き続き対応中)
対策が完了した東郷池及び支川については、再発防止のため、平成30年4月1日付けで係留禁止区域に設定した。
これまでの取組に対する評価
平成13年の由良川、平成16年の湖山川における対策時には、対策協議会における総合的な施策の検討や、行政代執行、簡易代執行の実施により、不法係留船を解消し、公共水域の適正な利用と周辺環境の保全が図られた。
平成30年度は4年に1度の不法係留船に係る全国調査が行われるため、不法係留船の最新情報を把握するとともに、今後も不法係留船の監視を継続し、不法係留船の解消に向けた取り組みを進めることにする。
また、東郷池と同様、対策が完了した区域については、係留禁止区域設定等を行う等の再発防止策が必要である。