１．事業の目的
都市公園の適正な管理による公園利用者の安全・安心の確保や公園施設改修に係るトータルコストの低減に資するよう全ての公園施設長寿命化計画を作成し、これに基づいて年度毎に事業費を平準化できるよう計画的な既存公園施設更新を行う。
２．事業の概要
県立都市公園は設置後経過年数が30年を超える箇所も存在するなど、老朽化及び旧式化が目立つようになっている。
- 布勢総合運動公園及び東郷湖羽合臨海公園について予防保全(取替)優先順位に従って順次更新していくほか、容易には取替えできない施設の耐用年数延伸に寄与する改修を実施する。
- また、鳥取県地域防災計画で示される重要な広域防災拠点機能を継続して保持するために必要な施設、特にライフライン関連の管理施設は区域毎に計画的に改修する。
３．事業の理由
県立の都市公園については、公園造成からかなりの時間が経過し、各施設についても老朽化が見られる。耐用年数切れ施設の更新も含め、今後計画的に修繕・補修等の維持管理をするためには、予防保全(改修)か事後保全(取替)かいずれが効果的かをそれぞれ施設毎に見極めて、継続的な長寿命化を図ることが必要となっているため。
また、長寿命化計画策定ガイドラインで示される、健全度が低い公園施設については、緊急度が高く使用中止として早急な対応が必要な施設、特に遊具等の利用頻度が高い施設は区域毎に計画的に改修する。
４．要求方針
国認証増に基づき増額要求
５．要求内容
当初予算額 ４５，０００千円
補正要求額 ２７，０００千円
補正後合計 ７２，０００千円
・公園施設長寿命化更新(損壊)
公園施設(遊具)更新 27,000
５．要求額
平成31年度要求（うち国費１／２）
工事費：27,000千円