(2)企業とのサロン型交流会
求人・求職候補者等が出席するサロン型交流会を開催。テレワーク等の新たなスタイルでの働き方の実現に向けて具体の意見交換を行う。
また、「お仕事提案箱」を、県立ハローワーク内やウェッブサイト上に設け、無業者や求人企業からの提案を受付する。
- 市町村報の活用、地域活動団体(公民館・老人クラブ等)の加入者にチラシを配布するなど、市町村、社会福祉協議会などと連携した周知を実施し、参加者を募集する。
- 求職候補者と企業担当者が気軽に参加できる、10名程度の交流会を開催。気軽な会話を通じて「気づき」や「いいね!」を共有。
- 周知を図る過程、交流会を通じてニーズを把握、マッチングイベントの企画に活用する。
→働くことへの意欲の喚起を図る。
(3)マッチングイベント
交流会、提案箱等から得られたニーズを踏まえ、高齢者向けの各合同企業説明会や企業見学会等を開催。求人求職のマッチングを促進する。
- 「生涯現役求人企業」の合同企業説明会を開催
- サロン型交流会参加者向けの合同企業説明会を開催。
→効果的なマッチングを図る。
(4)新たな働き方を考えるセミナー
求人企業や無業者等を対象に、通常の雇用関係によらない新たな働き方を啓発するセミナーを開催する。
- 自社のセルフチェック
- 自社が必要な人材と業務プロセスの認識
- 新たな働き方事例紹介(ワークシェアリング、サテライトオフィス等)
→新たな働き方の導入への動機づけを図る。
<参考:新たな働き方>
◆労働者の有する専門能力やスキルを活かすことに着目した自由度の高い契約社員
◆個人事業主として企業との成果型の請負により業務に従事
◆テレワークなど時間や場所に制約されない働き方 など