現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 生活環境部の山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク創生事業費
平成31年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク創生事業費

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生活環境部 山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館 推進担当 

電話番号:0857-72-8987  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 1,107千円 0千円 1,107千円 0.0人
1,107千円 0千円 1,107千円 0.0人

事業費

要求額:1,107千円    財源:単県   追加:1,107千円

一般事業査定:計上   計上額:1,107千円

事業内容

1 目的

平成29年日本ジオパーク委員会の条件付き再認定において、拠点施設の強化等の指摘を受け、山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館も中核拠点施設と位置付けられた。中核拠点施設として、来館者に山陰海岸ジオパークの全体の紹介・説明をするため、施設の機能強化を図る。

    ※『日本ジオパーク委員会再認定審査の指摘事項に対するアクションプラン(H30年3月山陰海岸ジオパーク推進協議会)』では、 「2年以内(R1年中)に新温泉町立山陰海岸ジオパーク館と当館との役割分担を明確化し、2館が中核拠点施設として補完し合う 体制を構築する」こととしている。当館は、山陰海岸ジオパーク全体の情報を発信する機能強化が必要

     (2館の役割分担)
      ○鳥取県立山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館【展示学習型中核拠点施設】

       全ての来訪者に山陰海岸ジオパーク全体の情報を発信し、山陰海岸ジオパークの普及啓発を促進。
      ○新温泉町立山陰海岸jジオパーク館【体験交流型中核拠点施設】
       住民やジオパーク関係者が気軽に集える交流の場を提供し、調査研究や商品開発、ガイドのスキルアップ等を促進

2 事業内容

【中核拠点施設としての機能強化】 海と大地の自然館の庭園整備(1,107千円)
海と大地の自然館に山陰海岸のそれぞれの岩石を展示する庭園を整備し、山陰海岸ジオパークの展示学習型中核拠点施設としての機能強化と、来館者の受入れ態勢の強化を図る。

※当館では、県内外の観光客の他、主に鳥取県東部の小中学校が年間57校、2,083人(H30年度)が訪れ、山陰海岸ジオパークについて学んでいる。しかし、現状では、100人以上の大規模校の受け入れが困難(※)であり、地域の全ての子どもに対してジオパーク教育を実施できる体制になっていない。そこで庭園を学びの場として整備することで、受入れ可能人数を増やし全ての学校が校外学習で利用できるようにしようとするもの。
 →現状の3D映像視聴50名+館内展示解説50名で同時に最大100名までが、
   屋外の岩石展示解説50名を加え、最大150名 までの受入が可能となる。

3 H29日本ジオパーク委員会再認定の際の主な指摘事項と対応状況

指摘事項
対応状況等
(1)管理運営体制
    ・地域間連携を通じて全体を発展させるための実効性ある運営体制を構築する。(自治体から独立したマネージャー的人材の雇用)

    ・ジオパークの統一性を確保するための実践力ある組織体制を構築する。(事務局長はじめ職員の頻繁な人事異動によるマクロ統括力の欠如)

・長期的にジオパーク経営に携わり、地域への顔役ともなる会長代行(マネージャー)を配置する。(現在人選中)


・事務局長として、人事異動の影響を受けない県OB人材が就任。(H30.4〜)

(2)ツーリズムの導線
    ジオツーリズムを推進するための導線づくりをする。

     ・ジオパークエリアが広域で見どころが多いため訪問者が迷子になる可能性がある。
     ・山陰海岸ジオパークのテーマと各見どころとの関連が分からない。
・訪問者のニーズに合わせ、テーマごとにジオサイト(見どころ)をつなぐツアールートを検討する。(現在検討作業中)

・ジオパークを横断するロングトレイルコースを検討・推進する。

(3)拠点施設の強化
  新温泉町ジオパーク館の情報収集の拠点施設としての機能を強化する
・体験や交流の中核拠点としてのコンセプトでジオパーク館のアーカイブや展示を充実する。

展示や学習機能が充実している「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」を中核拠点施設に位置づけ両館の役割分担を明確化する



財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 1,107 0 0 0 0 0 0 0 1,107
保留・復活・追加 要求額 1,107 0 0 0 0 0 0 0 1,107
要求総額 1,107 0 0 0 0 0 0 0 1,107

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,107 0 0 0 0 0 0 0 1,107
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0