現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 地域づくり推進部の障がい者スポーツ鳥取モデル構築事業
平成31年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

障がい者スポーツ鳥取モデル構築事業

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地域づくり推進部 スポーツ課 障がい者スポーツ担当 

電話番号:0857-26-7235  E-mail:sports@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 7,270千円 0千円 7,270千円 0.0人
7,270千円 0千円 7,270千円 0.0人

事業費

要求額:7,270千円    財源:単県   追加:7,270千円

一般事業査定:計上   計上額:7,270千円

事業内容

1 事業の目的

布勢総合運動公園に設置する障がい者スポーツ拠点の2020年の竣工や平成31年3月に策定した鳥取県障がい者スポーツ振興指針をふまえた具体的な取組を進め、鳥取県ならではのスポーツを通した共生社会の実現を図る。あわせて、参加者の移動支援のため、UDタクシーによる移動モデルサービスの実証実験・検証を行い、拠点開設に向けた移動手段の整備を目指す。

2 事業内容

拠点施設の開設準備を進めるとともに、これに合わせて障がい者をスポーツの世界へと誘う人材育成を進め、布勢総合運動公園の共生スポーツ聖地化を図るとともに、地域の特別支援学校等を活用したスポーツ普及を推進する。


    (1)障がい者スポーツを支える人材の育成・活用
     2,751千円
     障がい者スポーツを支える人材の育成及び活用を推進する。
    区分
    事業概要
    要求額
    (前年度予算額)
    【継続】
    ガイド人材の育成
     対象者の拡大及び平成30年度実績を踏まえた研修内容の充実を図った人材育成を行う。
     ・スポーツサポーター講習会
     ・Re:スタート講習会
     ・きっかけづくり(新規スポーツ開拓、パラアスリート講演会、スポーツ体験会、医療連携講習会)

    →人材マッチングシステム構築のための障がい者スポーツ人材バンクを創設し、養成した人材の障がい者スポーツ教室やスポーツ大会、イベントでの活用を図る。 

    2,045千円
    (1,000千円)
    【新規】
    ガイド人材の活用
     人材バンク登録者として地域事業やスポーツ教室でのスポーツ指導補助等の活動を支援する。(謝金、交通費等)
        706千円  (0千円)
    合計
    2,751千円
    (1,000千円)

    (2)障がい者スポーツ拠点の開設準備 2,593千円
     2020年の開設を目指す障がい者スポーツ拠点の運営に必要な準備を進める。
    区分
    事業概要
    要求額
    (前年度予算額)
    【継続】
    障がい者スポーツ協会へのアドバイザー派遣
     スポーツジム等運営法人からの専門家派遣による新たな拠点運営に向けたサポート体制等を構築する。
    670千円
    (1,500千円)
    【新規】
    拠点施設の開設準備
     拠点施設の開設に必要な諸準備を行う。
    ・障がいのある者や障がい者スポーツ競技団体等との意見交換会の開催(以下の指導手段の検証に係る意見交換を含む)
    ・施設名称やマスコットキャラクターの公募
    ・体育施設管理者資格の取得、近隣施設でのOJT研修、他県事例視察
    1,067千円
    (0千円)
    【新規】
    拠点施設までの移動手段の検証
     特別支援学校や作業所と布勢総合運動公園間のUDタクシーのモデル運行による移動手段の検証を行う。    856千円
        (0千円)
    合計
    2,593千円
    (1,500千円)

    (3)運動・スポーツを始める又は続けるための環境づくり
    1,926千円
     全県展開を見据えた地域単位でのスポーツ普及のモデルとして、特別支援学校等を活用したスポーツ指導の取組を進める。
    区分
    事業概要
    要求額
    (前年度予算額)
    【組替】
    特別支援学校を活用した運動・スポーツ機会の提供
    ※鳥取発!スポーツでつながる共生社会充実事業、レッツ・プレイスポーツ事業(ともに特別支援教育課所管事業)の移管
     特別支援学校生徒が、在学中から卒業後まで一貫して運動・スポーツできる環境を整備するため、県内外のパラアスリート講師による講演会、体験教室や、ガイド人材を活用した地域単位のスポーツ教室等を開催する。
    1,926千円
    (4,130千円)
    合計
    1,926千円
    (4,130千円)

3 要求額

7,270千円(H30当初:6,630千円)

4 参考

(1)新たな拠点施設の概要
 日本財団との共同プロジェクトによる布勢総合運動公園におけるスポーツによる共生社会実現を目指した拠点整備について、平成30年6月26日に開催された日本財団理事会において承認され平成30年7月6日付で事業採択となる。

項目
内容
建設予定地布勢総合運動公園第5駐車場
延べ面積696平方メートル
主な諸室・スポーツ広場 332平方メートル(ボッチャコート2面サイズ)
・トレーニングルーム 60平方メートル(障がい児・者が利用可能なトレーニングマシンを完備)
・マルチルーム 60平方メートル(障がい児や重度障がい者が気軽に運動できる場)
・事務室、交流サロン等 244平方メートル
主なスケジュールH31.9月〜H31.5月 基本設計及び実施設計
R元.6月〜R2.6月 建設工事
開館予定日令和2年7月
(2)鳥取県障がい者スポーツ振興指針の概要
 2019年度(平成31年度)から2023年度までの施策の方向として項目に応じて基本指針をたて、目指すべき内容や具体的な取り組みを明示。現行の鳥取県スポーツ推進計画に盛り込まれている施策に加え、日本財団との共同プロジェクトとして実施するスポーツによる共生社会実現を目指した拠点の取組などについても新たに盛り込んだ。取組状況の進捗管理は鳥取県スポーツ審議会で行う。

(1)内容
項目
基本方針
1 幼児・児童・生徒の運動運動・スポーツの基礎づくり 障がいのある子ども(幼児・児童・生徒)の特性、適性に応じたきめ細かな対応等に基づくスポーツ活動の推進
2 地域における運動・スポーツ活動の推進 障がい者の特性、適性に応じたきめ細かな対応や配慮に基づくスポーツ活動の推進
3 障がい者スポーツを支える人材の育成、環境の整備 地域における障がい者スポーツを支える人材の育成とスポーツ環境の充実
4 障がいのある人もない人も一緒に楽しむスポーツ環境の充実 障がいのある人とない人が一緒に行うスポーツ活動の推進
5 障がい者アスリートの育成 競技力向上に向けた人材養成やスポーツ環境の総合的な整備
6 障がい者スポーツの普及に向けた啓発 県民に向けた障がい者スポーツに対する理解促進
7 障がい者スポーツの推進体制の整備 障がい者スポーツの推進体制の整備等
(2)数値目標(2023年度)
○障がい者スポーツ指導員 300人 ⇒ 450人
○全国障害者スポーツ大会メダル獲得率 60%以上



財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 7,270 0 0 0 0 0 0 0 7,270
保留・復活・追加 要求額 7,270 0 0 0 0 0 0 0 7,270
要求総額 7,270 0 0 0 0 0 0 0 7,270

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 7,270 0 0 0 0 0 0 0 7,270
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0