(1)鳥取県文化団体連合会活動支援事業 17,913千円
本県の文化的な公共サービスの担い手である県文連が、県内の文化活動の裾野の拡大、県民の文化活動への参加促進及び活動者の質の向上を図るために行う事業に対して助成等を行う。
ア 助成事業(17,513千円(17,513千円))
(ア)加盟団体助成事業(12,000千円(12,000千円))
| 事業内容 |
事業概要 | ・加盟団体による発表・展示・大会
・県民、児童・生徒を対象とした研修事業やワークショップ
《加盟団体の分野》
分野 | 事業数 | 内訳 |
舞台 | 19 | 民踊、合唱、演劇、オーケストラ、吹奏楽、日舞、和太鼓、第九、洋舞、能楽、吟剣詩舞道、三曲、民謡、オペラ、音楽、ボールルームダンス、ピアノ、民話、ミュージカル |
展示 | 5 | 書道、美術、写真、七宝、デザイナー |
文芸 | 3 | 短歌、川柳、俳句 |
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補助対象 | 連合会が定める鳥取県文化団体連合会加盟団体助成事業補助金交付要領に基づく間接補助事業の実施に要する経費で次に掲げるもの
○会場借り上げ代 ○謝金 ○旅費 ○その他知事が必要と認めるもの
※ただし、交流会経費、プロ単独公演に要する経費は除く。 |
補助率 | 補助対象経費の額の1/2
(上限150万円、ただしモデル事業の場合は上限200万円) |
(イ)事務局運営費(4,750千円(4,709千円))
| 事業内容 |
事業概要
及び補助対象 | 各種事業の企画、実施、加盟文化団体の連絡調整等を行うための事務局運営費 |
補助率 | 10/10 |
(ウ)機関誌発行(763千円(804千円))
| 事業内容 |
事業概要
及び補助対象 | 会員相互の情報交換・情報発信を活性化させるため、機関誌を年1回発行する。 |
補助率 | 10/10 |
イ 芸術入門講座実施事業(委託事業)(400千円(400千円))
| 事業内容 |
事業概要 | 県内の文化芸術活動の裾野の拡大を図るため、県文連に対し、文化芸術入門講座の実施を委託する。 |
委託内容 | 舞台、展示、文芸、市町村の各分野毎に、同一分野の複数の団体が協働し、芸術初心者が様々なジャンルに一度に触れられる講座とする。 |
(2)文化芸術地域モデル全国発信事業 15,000千円
「アートピアとっとり構想」を掲げている鳥取県の取り組みを県内外に発信するため、以下のとおり、文化芸術施設で活動し、質の高い文化芸術事業を行う団体の事業に対して支援を行う。
| 事業内容 |
事業概要 | 全国に情報発信し、芸術活動による地域活性化のモデルとなり得るソフト事業に対する支援事業 |
補助対象 | 拠点となる文化芸術施設等で活動し、国から補助を受けている文化芸術団体等で、下記の条件を満たすもの。
ア 文化庁「劇場・音楽堂等機能強化推進事業」の助成を受けているもの。
イ 県内に活動基盤となる拠点施設等を有し、代表者及び所在地、会計経理が明確なもの。
ウ 恒常的に公演や展示等の文化芸術活動を行っているもの。 |
補助率 | 国庫補助額の1/2以内(上限15,000千円/年) |
(3)芸術鑑賞教室開催補助金 10,000千円
学校現場において次世代を担う若者が文化芸術に触れる機会を提供する事業を実施するため、鑑賞事業及び企画・運営・調整に係る経費を助成する。
| 事業内容 |
事業概要 | 県内の高校、特別支援学校の生徒を対象に、学校の体育館や文化施設での芸術鑑賞機会を提供する事業を実施する。
※平成22年度まで県が直接実施していたが、平 成23年度から(公財)鳥取県文化振興財団の 事業として実施する方法に組み替え、県は必 要な人件費及び経費を支援している。
※数年に一度は各学校に芸術鑑賞の機会が提 供できるよう、学校現場の要望を尊重しつつ、 開催校を選定する等、配慮を行っている。 |
補助対象 | (単位:千円)
内容 | 予算額 | 備考 |
委託料 | 9,247 | 10公演程度開催 |
旅費交通費 | 10 | 県内旅費 |
通信運搬費 | 60 | チラシ等発送料 |
会場使用料 | 200 | ホール使用料等 |
消耗品費 | 430 | チラシ用紙等 |
燃料費 | 35 | ガソリン代 |
食糧費 | 15 | 弁当代等 |
租税公課 | 3 | 収入印紙 |
合計 | 10,000 | |
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補助率 | 10/10 |