平成30年度からの「高校における通級による指導」制度の運用開始に伴い、県立高校3校を通級指導教室設置校(以下「設置校」という。)、1校をモデル校として、特別支援コーディネーターを配置する。
この4校は特別支援教育の充実に向けてモデル的実践に取り組むとともに、障がいのある生徒の自立と社会参加を目指した「高校における通級による指導」について、設置校は教育課程に位置づけて実施し、モデル校は調査・研究に取り組む。
また、モデル校以外の県立高校をアプローチ校として、高校生が社会的自立を目的にした発達段階にあることから、障がい等のある生徒の自己理解と高校生の他者理解を深める取組を実施するとともに、これまでの事業で培った関係機関とのネットワークをもとに、効果的なチーム支援を実践する。