これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・国庫補助事業と県事業を合わせると、全市町村で実施されている。
・登録ボランティア数も7,000人を超えて順調に伸びており、学校に地域の人々の姿があることが当たり前に感じられるようになっている。
・「鳥取県子どもの貧困対策推進計画(H27.3策定)」に基づき、福祉部局とも連携を図って取組を推進している。
・地域未来塾による学習支援の推進と併せて、スクールソーシャルワーカーの配置等による福祉部局と教育委員会との連携強化を図っているところである。
・放課後子どもプランの推進状況としては、全ての市町村で、放課後子供教室と放課後児童クラブの両方もしくはどちらかが取り組まれている。
これまでの取組に対する評価
・地域人材や民間団体等幅広く連携をすすめ、学校をプラットフォームとした総合的な子どもの貧困対策の展開を進めている。また、その取組内容については、各市町村が地域の実情に合わせて工夫展開しているところである。
・実際に取り組んでいる市町村、学校、地域からは、学校教育の活性化、児童生徒の学習意欲の向上に繋がったなど、おおむねよい評価を得ている。
・県と市町村の役割が不明確で、実施主体である市町村や学校の現状に即した取組とすべきとの評価をいただいている。
・地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)の重要性は認識されているものの、学校の支援にとどまっている場合もあり、コーディネーターのスキルアップと地域と学校が連携し、参画するという観点が弱い現状がある。