1 事業目的
大規模交通結節点に隣接している環境を活かし、観光客をはじめ人々が集う交流拠点(公共的空間)を整備することで、当該拠点を活用したにぎわい創出、需要獲得等に繋げるとともに、エリア全体の交流機能を高めることを目的とする。
2 背景・課題
・地方都市において中心市街地における中核的店舗の閉鎖・移転等が進行し、地域経済に影響を与えている。
・一方、令和2年には東京オリンピック、パラリンピックの開催、県内では米子上海便の就航など、来県するインバウンドはさらに増加することが見込まれる。
・ついては、大規模交通結節点において、交流機能を強化し、例えば、鳥取県の文化等多様な魅力の紹介、地域住民と一体となった賑わい創出など人が集う仕掛けを作り、鳥取県への国内客及びインバウンド客の呼び込みとともにエリアの活性化につながる環境整備を行う。
3 事業内容
中核的施設の全部又は一部を改修し、エリア全体の交流機能を高め、にぎわい創出や新たな需要獲得等につながる交流拠点(公共的空間)とするための経費の一部を補助する。
4 支援対象基準
事業主体 | 民間事業者 |
対象施設 | 大規模交通結節点(主要な駅又はバスターミナル)に隣接した中心市街地の中核的施設 |
補助対象経費 | 施設改修費(工事費等) |
改修後の取組 | インバウンドも含め県内外から人を集める仕掛けを作り、それを周辺地域へ波及させていくことができるものとすること |
補助率 | 市町村の補助率と同率又は15%のいずれか低い方の率(上限 4千万円) |
その他の条件 | 市町村も対象事業に対する支援を行うこと |
5 要求額
40,000千円