<麒麟獅子舞の現状>
因幡の麒麟獅子舞については、4年間の調査事業を終え、調査報告書を刊行したことを受け、関係市町と一体となって、国の重要無形民俗文化財指定を目指している。
国指定の評価を受けるには、調査結果をまとめた報告書の刊行だけでは不十分で、担い手はもちろん、地域全体で麒麟獅子舞が確実に保存伝承されていく必要がある。
<課題と対策>
・担い手とその周りの支援者
・子どもの舞い手(子ども麒麟獅子舞)
数が少なく、子どもの減少に伴って途絶えたところもある。
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子ども麒麟獅子舞を集めた披露とワークショップを行うことで、数少ない子ども獅子舞の相互交流を深め、それぞれの意識を高めるとともに継承へとつなげる。さらに新規や復活などへもつなげ、獅子舞伝承の下支えとなることを期待。
鳥取砂丘子どもの国等と連携し、経費を分担して実施する。