現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 交流人口拡大本部の伯耆国「大山開山1300年祭」推進事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

伯耆国「大山開山1300年祭」推進事業

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交流人口拡大本部 西部地域振興局 西部観光商工課 

電話番号:0859-31-9767  E-mail:seibu-shinkou@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算額 80,601千円 57,154千円 137,755千円 7.2人 0.0人 0.0人
31年度当初予算要求額 80,601千円 57,154千円 137,755千円 7.2人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 147,657千円 57,204千円 204,861千円 7.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:80,601千円  (前年度予算額 147,657千円)  財源:単県 

政策戦略査定:計上   計上額:80,601千円

事業内容

1 事業概要

 伯耆国「大山開山1300年祭」を通じて見出された様々な地域の資源や魅力を効果的に活用する。


     実施に当たっては、米子市が鳥取県と共に設立を目指す新たな「広域観光連携組織体」において、大山を中心とした県西部圏域における地域資源の活用・連携を図ろうとする取組や情報発信を行い、その活動に要する経費を負担する。

     [平成31年度 地方創生推進交付金活用予定]

2 事業実施に係る背景

○今年度、伯耆国「大山開山1300年祭」実行委員会を中心に行ってきた伯耆国「大山開山1300年祭」は、行政のみならず民間事業者も事業も参画し、大山圏域の歴史や文化などを再認識するとともに大山の魅力を発信してきたが、1300年祭の開催によって醸成された圏域の一体感を将来に向け継承するための体制づくりが求められている。

○現在、米子市が核となり、県、市町村、米子市観光協会、民間団体等との密接な連携のもとに西部圏域観光の一体化を見据えて取り組む「広域観光連携組織体」の立ち上げが検討されている。

○新たに見出された大山圏域の資源や魅力の発信に関する事業や、日野郡を含めた県西部地域の広域観光連携の取り組みを、新たに創設される「広域観光連携組織体」が中心となって一体的に実施することにより、圏域の一体感と力強い情報発信が可能になるものと考えられる。

3 新体制組織(案)

■名称:大山山麓・日野川流域観光推進協議会(仮称)

 
会 長:米子市長
構成員:県(西部総合事務所)、境港市、大山町、伯耆町、日吉津村、南部町、江府町 [大山山麓観光推進協議会会員]

  ※現在、協議会への加入、参画を働きかけている市町村・民間団体日南町、日野町 [大山山麓観光推進協議会オブザーバー] 米子市観光協会
  
※今後、協議会との連携を図っていく市町村・民間団体
  倉吉市、三朝町、琴浦町 [1300年祭実行委員会委員] 大山ブランド会、鳥取県西部地域活性化協会、圏域市町村観光協会などの経済団体、観光関係団体

■事務局:米子市役所に置き、県との共管事務局として事務を執行

4 要求額及び各事業等

要求額  80,601千円(全体事業費 162,903千円
    ※このうち、推進交付金充当額   36,400千円

(1)1300年祭推進事業
56,301千円(H30:118,357千円)
  開山1300年祭を通じて見出された様々な地域の資源や魅力のさらなる磨き上げを目指す。圏域内の官民が連携を強化することにより、歴史文化・自然アクティビティ、たたら・刀剣に加え、多種多様なナイトアクティビティの創出などによる着地型観光(商品造成)を促進していく。
《具体的事業例》
・秋のたいまつ行列
・「大山詣り」ホーリー・トレイル
・たたらPR
・米子城跡ライトアップ
・大山ブランドPR など
(単位:千円) 
事業費
財源

(要求額)
市町村
112,603
56,301
(うち推進交付金26,400)
56,302
       ※財源として、地方創生推進交付金(国1/2)を活用。
         ⇒国1/2、県1/4、市町村1/4

    (2)広域観光連携推進事業
    24,300千円(H30:29,300千円)
    ■日野郡を含めた県西部圏域の連携を強化、広域的な情報発信を実施
    ■大山圏域のブランド化を更に進め、誘客プロモーション等の情報発信を実施
    ■大山圏域の二次交通確保対策の企画立案。米子から大山圏域に点在する
     観光地を有機的に接続して周遊型観光を可能とするため、「大山る〜ぷバス」 を運行
     《具体的事業例》
    ・広域観光連携体制整備事業(大山山麓日野川流域交流事業)
    ・大山エコトラックシステム構築事業
    ・西部圏域版周遊バスと情報提供アプリによる周遊促進事業
    ・圏域の新たな観光素材(ワイルドキャンプなど)を使ったツアー造成のためのモニターツアー実施事業
    ・大山るーぷバスの運行 など

(単位:千円)
事業費
財源

(要求額)
市町村
民間事業者等
50,300
24,300
(うち推進交付金10,000)
24,400
  1,600
      ※財源として、地方創生推進交付金(国1/2)を活用(るーぷバスを除く)
       ⇒国1/2、県1/4、市町村1/4                                  

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

■平成28年2月、伯耆国「大山開山1300年祭」準備委員会設立
■平成28年8月、伯耆国「大山開山1300年祭」準備委員会で平成30年度大山開山1300年祭の事業展開を策定
■平成28年10月25日に準備委員会継承組織の伯耆国「大山開山1300年祭」実行委員会設立
■平成29年4月6日、「大山開山1300年祭」鳥取県本部会議(県としての取組の総合調整)、同日、「大山開山1300年祭」関係事業推進会議(事業推進体制、事業計画・構想について説明、意見交換)、平成29年12月20日 鳥取県会議員有志による「伯耆国『大山開山1300年祭』推進議員連盟」が発足。

■平成30年5月20日、伯耆国「大山開山1300年祭」の中核期間(H30.5月〜11月)の皮切りとなる「開創法要」を開催。同日、伯耆国大山開山千三百年祭 御輿行列、星空コンサート等も開催。8月には眞子内親王殿下ご臨席のもと伯耆国「大山開山1300年祭」記念式典を開催し、8月10、11日には第3回「山の日」記念全国大会in鳥取を開催。10月20、21日には、大山の魅力を一度に味わえる大山開山1300年祭クライマックスイベントととして、「大山ワンダーフォーラム」を開催。
大山の魅力を体感できる50を超えるイベント・催事を切れ目なく実施することで、この地を訪れる方の嗜好に合った「あなたの大山」提案。

■伯耆国「大山開山1300年祭」実行委員会総会
(第1回:H28.10.25、第2回:H29.2.24、第3回:H29.6.2、第4回:H30.2.13、第5回:H30.6.12)

これまでの取組に対する評価

■平成30年度の開山1300年祭の本格展開により、民間の取組が数多く実施されたり、圏域の地域資源の磨き上げ、新たな魅力の再発見がなされた。

■これまで全国的にあまり知られていなかった大山の魅力(たいまつ行列・大献灯などの伝統文化、たたら・刀剣、星空など)に改めて光をあてることで、全国の方に注目いただけた。

■開山1300年祭事業のイベント集客実績は、実行委員会主催事業と市町村連携協働事業をあわせると約25万人。それ以外の同時期に開催された関連イベントの波及効果を含めると約37万人の集客があった。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 147,657 68,178 0 0 0 0 0 75,179 4,300
要求額 80,601 36,400 0 0 0 0 0 0 44,201

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 80,601 36,400 0 0 0 0 0 0 44,201
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0