1.事業の目的
アジアトレイルズネットワーク(ATN)総会が令和2年6月に倉吉市で開催されることが決定したのを受け、ATNと連携してアジアウォーキングフェスタを開催し、アジア各国から多くのウォーカーの参加を図りインバウンドと交流拡大を推進する。
また、これを契機に県民のウォーキングへの機運を高め、ウォーキングを活かした地域活性化を図る。
※アジアトレイルズネットワーク
アジア地域の主要なトレイル機関、団体及びウォーキング協会などで構成される機関
(構成:5カ国、18団体、事務局:済州オルレ)
2.事業の内容
「アジアウォーキングフェスタ」
(1)ウオーク大会
アジアトレイルズネットワークの総会の開催に併せ、多彩なコースのウォーキング大会を開催し、国内外のウォーカーの誘客を図る。
・開催日 令和2年6月6日(土)〜8日(月)
・主会場 倉吉パークスクエア
・実施内容 県内11コース
(2)アジアウォーキングフォーラム
ウォーキングをテーマにしたパネルディスカッション、分科会、韓国済州オルレと湯梨浜町との友情の道調印式
・開催日 令和2年6月5日(金)・6日(土)
・開催場所 倉吉未来中心
3.要求額
アジアウォーキングフェスタ開催費負担金
要求額 3,700千円
4.背景
・平成28年度にワールド・トレイルズ・カンファレンス鳥取大会を開催し、県内外及び海外のウォーキング関係者にも鳥取県の認知度は高くなっている。
・鳥取中部の強みであるウォーキングを国内外に発信し、インバウンドの強化を図り、「ウォーキングリゾート」の推進を図る。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇SUN−IN未来ウオークについて
平成13年から開催されている本県を代表する集客力のあるウォーキング大会。
第14回大会から、平井知事が名誉大会長に就任している。
<県の支援(H31)>
・補助金の交付(平成31年度交付決定額:1,000千円)
・参加者のしおりに知事挨拶文の寄稿
・名義後援
・出発式への中部総合事務所長の出席
これまでの取組に対する評価
SUN−IN未来ウオークは、平成23年に国内ウォーキングリーグの最高峰「日本マーチングリーグ大会」に加盟。県外からの参加者が4割ある大会へ成長。大会自体が中部の誘客ツールとなっている。(今年度の参加者:2,255人 参加者(累計):44,233人)
WTCを契機に海外からの参加者もあり、今年度大会は8カ国32名が参加するなど、国際色豊かな大会となっている。
鳥取中部では、ウォーキングが文化と根付いたことにより新たな観光振興の取り組みにつながっている。(例:ONSENガストロノミーウォーキングin湯梨浜など)