現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 元気づくり総本部の日本風景街道「新因幡ライン」魅力向上事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:市町村振興費 目:自治振興費
事業名:

日本風景街道「新因幡ライン」魅力向上事業

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元気づくり総本部 東部振興課 中山間地域振興チーム 

電話番号:0857-20-3664  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算要求額 2,800千円 2,381千円 5,181千円 0.3人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 2,800千円 2,384千円 5,184千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,800千円  (前年度予算額 2,800千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的

平成28年3月に日本風景街道に登録された「新因幡ライン」は、現在のところ、その名称及び活動が地域内外に認知されるまでには至っていない。

     新因幡ラインの認知度向上に向けて、国道29号沿線の住民や団体、企業、行政が地域を知り、一体となって地域の魅力や愛着を向上する活動を加速化させるとともに、積極的に情報発信することによって、地域外からの誘客促進を図る。
     地域住民等を主体とした風景街道の取組を通じて、地域貢献の意識の醸成や地域のにぎわいを創出し、新因幡ラインを通りたい道、沿線を立ち寄りたい場所に変えていく。

2 事業の概要

(1)新因幡ラインの「見える化」[継続]
ア 新因幡ラインクリーンアップ作戦
  沿線住民、ボランティア、企業等の参加を得て、国道29号沿線をウォーキングしながら環境美化活動をすることで、新因幡ラインの認知度の向上、環境保全意識を醸成する。毎年開催するイベントに育て上げ、活動の広がりによって認知度向上につなげる。
イ 案内看板の整備
  国道29号沿道への新因幡ラインの案内看板の設置に向け、道路管理者、沿線自治体及び民間活動団体による検討・調整を行い、看板を設置する。
ウ 情報発信
  広く県外者などに向けて取組やグッズによる沿線PRにより、情報発信を推進する。
(取組の例)
  • 道の駅、観光施設等での案内パネルの整備
  • 観光PRイベントへの参加
  • 見どころ・味わいどころなどお勧めスポットを掲載したマップの改訂
  • 沿線で開催されるイベントの冠やパンフレットへの「新因幡ライン」の名称や日本風景街道のロゴの挿入

(2)沿線の民間活動団体の取組の支援[継続]
 「R29新因幡ライン協議会」が行っている沿線の景観美化のためのガードレール塗装や情報発信など、県境を越えて一体となって活動する民間団体の取組を支援する。

(3)鳥取R29フォトキャラバン[継続]
 新因幡ラインの自然・景観・文化・歴史を題材として、小中学生の視点から写真を撮影し、展示会を通じて魅力の再認識と地域外への発信を行う。

(4)「リノベーションフェスタ(新因幡ラインフェスタ)」補助金[新規]
 「R29新因幡ライン協議会」の会員により構成される実行委員会に対して、新因幡ライン沿線の景観や文化、食の魅力を紹介するイベントの実施に必要な補助金を交付する。

3 要求額

要求額 2,800千円
(単位:千円)
項目
所要経費
【負担金】
新因幡ラインの「見える化」
(600)
600 
【負担金】
沿線の民間活動団体の取組の支援
(1,500)
500 
【補助金】
鳥取R29フォトキャラバン
(700)
700 
【補助金】
「リノベーションフェスタ(新因幡ラインフェスタ)」
(0)
1,000 
合計
(2,800)
2,800 

4 前年度からの変更点

(1)日本風景街道新因幡ライン沿線自治体等連絡協議会について、平成31年度から兵庫県の負担金が150万円から50万円に減額される。両県で協同協調して事業実施(連絡協議会としての直営事業及びR29新因幡ライン協議会への補助事業)してきたことを踏まえ、本県の負担金も兵庫県と同額の50万円に減額する。

    (2)負担金の減額により、次年度以降のR29新因幡ライン協議会の活動に支障が生じる。同協議会の活動で、新因幡ラインの広報効果が高く、県外からの誘客増加が見込まれるリノベーションフェスタについては、引き続き同規模で継続されることが望まれる。
     このため、R29新因幡ライン協議会の事務局が兵庫県から鳥取県へ移管する平成31年度から32年度まで、引き続きフェスタが確実に実施できるよう、鳥取県から同協議会への活動支援補助金を交付する。

    (3)細事業名の変更〜前年度の「新因幡ラインウォーク&クリーンアップ事業」の名称を「新因幡ラインクリーンアップ作戦」に改める。内容は同一だが、クリーンアップ清掃活動を主とした取組みであることを位置づけるため。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

日本風景街道への登録(平成28年3月)により県境を越えて民間と行政が一体となって地域活性化や観光振興の取組(沿線の景観や文化・食の魅力を紹介するイベント、環境美化、バイクツーリング、情報発信等)を実施。

これまでの取組に対する評価

日本風景街道の取組に参加することで地域団体に組織の活性化、地域貢献の意識が見られ、沿道の清掃や植栽など環境美化活動に広がりが出てきた。
しかし、「新因幡ライン」の名称及び取組が地域内外の住民に認知されるまでには至っておらず、引き続き広報啓発に努める必要がある。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,800 0 0 0 0 0 0 2,800 0
要求額 2,800 0 0 0 0 0 0 2,800 0