(1)会計指導等
○県税、交付税などの歳入現金及び基金に属する現金を最も確実かつ有利な方法で出納及び保管
○県税や県営住宅家賃、貸付金などを収納することに対する金融機関等への手数料の支払い
○公有財産である有価証券の保管
○現金収支及び財産の変動を記録して管理するための財務会計収納データの作成を委託
○使用料、手数料、賃貸料、物品売払代金、寄付金、貸付金の元利償還金のコンビニ収納委託
○鳥取県一般会計・特別会計の決算状況を審査に付するための書類作成及び決算審査特別委員会に提出する資料の取りまとめや関係書類の審査
○国の法定受託事務(国費の歳入歳出に係る会計事務)
○本庁及び出納機関における会計等処理の指導及び会計研修の実施、会計検査の実施、規則の改正、出納員等の任命
○現金(有価証券)、物品などの亡失損傷事故に係る職員の賠償責任審査に関する事務
○鳥取県政府調達苦情処理委員会の開催、鳥取県政府調達苦情処理要領に定める、政府調達に係る苦情申立て及び処理状況の取りまとめ、概要の公表
〇鳥取県物品購入等に係る審査会の開催、物品等における指名停止業者の審査
(2)財務会計システム
○財務会計システムの管理運営(委託業務)、運用・保守
○オンライン処理及び日次・月次処理、異常・故障時の対応等
○運用・保守の期間
ア 稼働開始 平成29年4月
イ 運用・保守期間 平成29年4月から平成34年3月
ウ 委託先:鳥取県庁新基幹業務システム構築・保守等業務(財務会計システム)鳥取県情報センター・富士通・ケイズ共同企業体
○財務会計システムを運用するクラウドサーバの利用料の支払
○新元号に対応するためのシステム改修
○財務会計システムへの債権債務者の登録業務の外部委託
○新たな収納方法であるペイジー導入に向けて、各種手続に融通措置がある日本マルチペイメントネットワーク推進協議会に継続加入
(3)収入証紙
○証紙販売所に係る収入証紙売りさばき手数料相当額の証紙特別会計への支出
【収入証紙売りさばき手数料支払いまでの流れ】
(1)県は、各証紙販売所へ、在庫として、額面から売りさばき手数料を差し引いた額で証紙を販売し、その現金を一旦、証紙特別会計で収入(売りさばき手数料を一般会計から補填)
↓
(2)申請者等は、各販売所から、申請手続に必要な証紙を現金により購入
↓
(3)担当課は、受け付けた申請書等に貼り付けられた証紙の額を報告
↓
(4)報告額に基づき、(1)で収入していた現金を、各担当課が所管している一般会計の手数料へ繰り出す
<根拠法令>
鳥取県収入証紙条例 ・ 鳥取県収入証紙規則