現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 危機管理局の消防防災ヘリコプター運営費
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:防災費 目:消防連絡調整費
事業名:

消防防災ヘリコプター運営費

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危機管理局 消防防災航空センター ― 

電話番号:0857-38-8125  E-mail:shobobosai@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算要求額 285,140千円 7,938千円 293,078千円 1.0人 2.0人 0.0人
30年度当初予算額 248,810千円 7,945千円 256,755千円 1.0人 2.0人 0.0人

事業費

要求額:285,140千円  (前年度予算額 248,810千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

 県内全域にわたり、その機動力を駆使し、迅速で効果的な救急・救助・防災活動を行うため、消防防災ヘリコプターを運航するとともに、消防防災航空隊の体制を整備する。

2 事業内容

(1)消防防災ヘリコプター運航活動費

    ア 消防防災ヘリコプターの運航管理
     ○運航管理は民間会社に委託
      ・運航会社は朝日航洋(株)
      ※運航管理委託期間は、H27〜H31(債務負担行為)
         (H31委託料125,785千円 (消費税増分含む))
     ○消防防災航空隊を組織
      ・隊員8名(隊長1名、副隊長3名、隊員4名)
      ・操縦士2名、整備士3名、運航安全管理1名
    イ 消防防災ヘリコプターの概要
    <機体>
     ○愛称「だいせん」(機種:AW139型)
     ○エンジン出力:3,358馬力、最大離陸重量:6,800kg 
    ウ 運航体制
     ○運航日 365日体制
      ※ただし、定期点検等による運航不能期間が発生 
     ○運航時間 原則8:30〜17:15(緊急時 日出〜日没)
    エ 耐空検査  (10,581千円)
         耐空証明書を得るために毎年実施  
     ※ なお、メーカーのメンテナンスマニュアルに基づき、4年点検後の飛行時間ごと(25時間、50時間、100時間、150時間、300時間など)及び経過年数ごと(1年、18ヶ月、2年など)に検査を要する。

    (2)消防防災航空センター管理費
     消防防災ヘリコプター及び航空隊の活動拠点となる消防防災航空センターの維持・管理にかかる経費
     ○所在地 鳥取市湖山町北4丁目344−2(鳥取砂丘コナン空港内)

3 経費

○消防防災航空センター運航活動費       単位:千円
項目
 H31要求
H30予算
増減
消防防災ヘリ運航管理等委託料
125,785
126,111
  △326
消防防災ヘリ耐空検査委託料
10,581
 28,000
△17,419
 消防防災ヘリOH・不具合部品修繕委託
27,773
      0
 27,773
消防防災ヘリ等燃料費
28,746
 20,400
  8,346
消防防災ヘリ部品費・修繕・点検費
35,802
 25,237
 10,565
消防防災ヘリ航空保険料
19,862
 19,862
      0
 電子部品保証制度加入負担金等
8,945
      0
  8,945
航空隊員活動用資機材費等
4,903
  4,000
    903
航空隊訓練・各種研修会参加費
3,513
  3,690
  △177
航空隊員派遣元消防局への人件費助成
7,876
  7,876
      0
その他
1,394
  1,111
    283
         計
275,180
236,287
 38,893
○消防防災航空センター管理費          単位:千円
項目
 H31要求
H30予算
増減
センターの管理業務委託料(清掃・警備等)
1,083
  1,081
      2
西部消防局派遣隊員宿舎賃借料
1,692
  1,692
      0
非常勤職員1名分人件費
2,571
  5,096
△2,525
光熱水費
1,700
  1,700
      0
その他事務用品等
2,914
  2,954
   △40
9,960
 12,523
△2,563
合計
285,140
248,810
36,330
主な新規・臨時事業等

1  オーバーホール及び不具合部品の修繕委託 H30  27,773千円(0)
    一定の時期または一定の時間使用した部品についての オーバーホールと、H30中に不具合が
発生している部品を修繕する。

 2  電子部品保証制度加入負担金等(3年債務負担) H30   8,945千円(0)
    不具合となった電子部品の速やかな調達を図り、運休期 間を短縮するため、HAPPに加入する。
(負担金)

 3 新 他県防災ヘリを応援要請した経費 H30  258千円(0)
    本県ヘリがダウン中に他県に応援に来てもらった時のヘリ 燃料費等

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成10年の発足以来、ヘリコプターの機動性を駆使し、空から迅速で効果的な救急・救助、消火及び災害応急活動を行い、県民の安全・安心を守っている。この間、東日本大震災、熊本地震、鳥取県中部地震をはじめ、平成30年の西日本豪雨災害等で、災害応急対策等、各種の航空消防防災活動を行ってきている。

これまでの取組に対する評価

平成27年3月に新機体(AW139)に導入し、同年12月から新機体での本格運航を開始して本年10月末までの緊急運航件数は  368件であった。新機体は旧機体に比べ性能、能力がアップし、これまで以上に、消防防災ヘリの活動に対する県民の期待は大きくなると考えており、これに応えていきたい。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 248,810 0 0 0 0 0 0 135 248,675
要求額 285,140 0 0 0 0 0 0 129 285,011