これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成18年度から消防団活性化推進表彰を実施し、平成29年度は消防団4団体に対して表彰を行った。なお、平成29年度に表彰要綱を改正し、表彰項目の整理を行った。
・平成26年度から2年間に亘り、「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」に掲げられたモデル施策を米子市、倉吉市、八頭町、琴浦町及び日南町に委託し実施した。
・平成28年度に実施した鳥取県の消防団の在り方検討委員会の結果、特に、児童生徒を中心とした少年消防クラブの結成や、事業者の消防団に対する理解の促進が、消防団員の増加や活性化に有効であるとの意見が出されたことから、県としてもこれらに関する有効な施策を検討する必要性を認識している。
・平成30年度は大学等と連携し、消防団協力のもと学生による防災サークルの設立・活動支援を行っている。
これまでの取組に対する評価
・消防団員数は微減傾向にあるものの、女性消防団員は概ね増加傾向にある。
・「消防団協力事業所表示制度」制度を導入した市町村は9市町村、認定事業所数は36事業所。
・モデル事業の結果、米子市に、全国でも例を見ない、消防団が監督指導する少年消防クラブが結成された。この取組みは、県内はもとより全国的にも先進的な取組と思われ、県内での更なる結成につなげる施策に発展させていくべきである。