○研究会のネットワーク化による機器開発促進
・医工連携事業の開始から5年が経過。
・とっとり医療機器関連産業戦略研究会がこれまで構築してきた県内外関係者・団体との連携体制を強化するとともに、新たに臨床工学技士会、看護協会等の周辺分野関連組織と連携し(研究会のネットワーク化(リニューアル))、新たなニーズ探索、製品評価の場の拡大及び参入領域の広範化を図る。
・鳥取大学のみならず、看護・介護・福祉等関連機関と県内企業の関係構築を図り、県内企業による機器開発を更に後押しする。
・研究会のネットワーク化については、今年度(H30)、新たな参画予定機関への声掛けを進めており、今年度中に立上げを予定している。
○医工連携コーディネーターによるマッチング支援、販路開拓支援専門家の派遣、医療機器開発支援補助金の継続
医工連携推進事業 29,690(31,212)千円 【継続】
(1)医工連携推進体制の整備 19,190(19,150)千円
※地方創生推進交付金充当
鳥取県産業振興機構の医工連携推進体制を強化し、県内企業への情報提供や現場ニーズを捉えた機器開発、販路開拓を支援する。〔鳥取県産業振興機構への補助(10/10)〕
医工連携コーディネーター配置 | 医工連携を円滑に進めるため、現地調査や情報収集、企業・医療機関(大学)・支援機関等の連絡調整を行う。 | 7,727
(7,510) |
外部コンサルタント委託 | 業界に人脈・経験を有し、薬事に詳しい外部コンサルタントに委託し、機器開発、販路開拓に向けた支援を行う。 | 2,314
(861) |
専門家派遣 | 医療機器開発の各ステージに応じて、専門家による支援を行う。 | 792
(1,114) |
医療機関ニーズ調査 | 医療機関ニーズと県内企業の技術シーズとのマッチング支援を行う。 | 1,631
(1,483) |
展示会開催・出展 | 展示会による販路拡大等の支援を行う。(メディカルジャパン東京への出展、関西医療機器展示商談会の開催) | 6,088
(7,599) |
企業紹介冊子作成 | 商談・営業用の県内企業技術シーズ紹介冊子を作成する。 | 501
(450) |
医療機器開発支援補助金 | 下記(2)の審査会及び専門家指導経費 | 137
(133) |
(2)医療機器開発支援補助金 10,500(12,418)千円
医療機関ニーズに対応した県内企業の医療機器開発、業許可取得等を支援する。〔鳥取県産業振興機構を通じた間接補助〕
【H31新規分】4,500(4,000)千円
(債務負担上限額9,000千円)×執行率50%
3,000千円×3件=9,000千円(3,000千円)
※連携開発型(補助率2/3・限度額5,000千円)は、(新)クラウ
ドファンディング型医療機器開発支援事業へ統合。(0千円)
【過年度分】6,000(8,418)千円
H30交付決定見込分。債務負担行為済。
対象事業 | ○医療機器開発
○医療機器製造業・製造販売業許可・ISO取得
○開発機器の薬事申請 |
補助先 | (公財)鳥取県産業振興機構 |
補助率 | 2/3 |
補助額 | 限度額3,000千円 |
事業期間 | 最大12ヵ月 |
対象経費 | 謝金、旅費、委託費、共同研究費、外注加工費、事務費、研究・商品開発費、人材育成費、販路開拓費、事務手数料、人件費 |
予算 | 3,000円×3件 |
(3)北東アジア地域医療機器産業参入支援事業 0(644)千円