平成19年度に県と独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下、「中小機構」という。)が創設した「とっとり次世代・地域資源産業育成ファンド」(運営主体:(公財)鳥取県産業振興機構)の未使用運用益のうち、中小機構拠出見合い分を、平成30年度中に中小機構に返還する。
<ファンドの概要>
・総額 50億円(県10億円、中小機構40億円を無利子貸付)
・設置年度 平成19年度(運用期間:10年)
・運営主体 (公財)鳥取県産業振興機構
・支援事業 次世代産業育成分野、地域資源活用分野の実用化に向けた研究開発や新商品開発、販路開拓を支援(運用益を活用して実施)
<返還ルール>
(独)中小企業基盤整備機構ファンド貸付細則第6条第3項により、ファンド運用益に未使用額が発生した場合、ファンド運営法人から県を経由して、中小機構拠出見合い分を中小機構に返還することになっている。