現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 総務部のAI・RPA等最先端ICT技術活用推進事業
令和元年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

AI・RPA等最先端ICT技術活用推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

総務部 情報政策課 県庁デジタルイノベーション戦略室 

電話番号:0857-26-7094  E-mail:jouhou@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 2,438千円 0千円 2,438千円 0.0人
補正要求額 7,992千円 0千円 7,992千円 0.0人
10,430千円 0千円 10,430千円 0.0人

事業費

要求額:7,992千円    財源:単県   追加:7,992千円

事業内容

1 事業概要

近年のICT分野の進化は目覚ましく、AI、RPA(ソフトウェアロボット)、ドローン、SNS、IoTやなど、新しい技術が様々な分野で業務や研究等に幅広く活用されているが、すでに先進的な企業等では、働き方改革を契機に最先端のICTを活用した業務改革(デジタルトランスフォーメーション:DX)に取組んでいる。

     自治体においても、人口減少や県民ニーズの多様化が加速する中、これまで以上に職員一人ひとりの生産性の向上や仕事の質の向上が求められる時代となっている。
     職員の働き方改革と平行して、さらなる業務効率及び県民サービス向上を目指すためには新たなICTの活用が不可避である。
     今後3か年で、最新ICTを活用した県庁業務改革(デジタルトランスフォーメーション:「DX県庁3年計画」)を推進する。

2 補正要求内容

全庁利用型RPAの導入

 本年2月に総合事務センターの一部の定型業務にデスクトップ型RPAを先行導入したところ、定型業務を自動化したことで、職員の処理時間が削減され、RPA活用の有効性が確認された。
 また、これまで実施した全庁調査により、PRAが適用可能と見込まれる定型業務が全庁に相当数存在することが分かった。
 これらの結果を受け、全職員が利用可能なサーバ型RPAの導入を行う。

期間:2019年10月〜2023年11月末
内容:
 (1)RPA利用環境の整備
   ライセンス調達、サーバ環境構築
 (2)サポート業務
   先行導入所属へRPAロボット作成、職員向け研修
(3)鳥取県クラウドサーバ利用料

※RPAとは
 ロボティック・プロセス・オートメーションの略称でソフトウェアロボットにPC操作を自動処理させる技術
 ワード、Excel、ブラウザ、各種業務システムなど、あらゆるアプリケーションのパソコン操作をシナリオとして学習し、パソコン操作
を自動化するソフトウエア型の・ロボット
 従来人間しか行えなかったシステム間の操作(例:Excelから業務システムへの入力作業)を人に代わって行うことが可能

3 補正予算要求額

7,932千円

(内訳)

1 初期導入費2,805千円(税込)
2 運用費用261千円(税込)
3 ライセンス単価2,244千円(税込)
4 クラウド利用料350千円(税込)
5 サポート業務1,448千円(税込)
    (先行導入RPA集中支援)

7 簡易作成研修312千円(税込)
8 プロフェッショナル研修532千円(税込)

4 今後の予定

2019〜2021年度の3年間で、最新ICTを活用した県庁業務の改革を推進

「DX(デジタルトランスフォーメーション)県庁3年計画」
主な検討項目
今後の予定
AIチャットボット(職員向け)有効性実証実験の結果により導入
AIチャットボット(県民向け)有効性実証実験の結果により導入
AI音声認識(会議録作成支援)本年2月より実証実験を開始
本年7月を目途に本格導入(予定)
RPA(先行導入)本年2月、総合事務センターに導入し、本年4月1日より本格稼働中。
(適用業務)
・通勤手当承認業務
・ANA@デスク発券承認業務
RPA(全庁展開)本年9月補正予算要求にて実施
ICT活用支援活動
 (コンシェルジュ活動)
各所属における業務の悩み課題に対し、適切なICTの活用や業務フローの見直しを含めたBPRの観点で助言等を行う
その他、検討中の主な項目
 ・ビジネスチャット(LINEのような簡易な職員間のコミュニケーションツール)
 ・自席で参加できる簡易テレビ会議システム
 ・ペーパーレス会議システム
 ・行政手続き原則デジタル化の推進(電子申請手続きの拡大)
  ・次世代型モバイル端末導入(テレワークの推進)
・次世代庁内LANネットワーク(無線LAN化、次世代仮想環境) 等





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 2,438 0 0 0 0 0 0 0 2,438
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 7,992 0 0 0 0 0 0 0 7,992
保留・復活・追加 要求額 7,992 0 0 0 0 0 0 0 7,992
要求総額 10,430 0 0 0 0 0 0 0 10,430